2014年02月25日

「服作りetc・・・&ブラックスーツをオーダーメイド♪」

引き続き、山積のオーダーに取り組んでおります♪

服作り・・・と言うと、ほとんどの方は、
ミシンを踏んでいる姿を想像されると思うのですが^^
服が完成するまでは、ミシン以外の、いろんな工程を経ております

まずは、生地選び、デザイン選び
生地のお持込、デザインのご指定がある場合は、ここは省略されますが
生地にあった附属選びも大きなポイントになります

附属というのは、いわゆるボタンなどの装飾物だけではなくて
生地の裏に当てる芯や、パット、垂れ綿、裏地、
ゴム、インベル、ファスナーといった、服飾資材・・・
たくさんの種類があります

糸にも、本縫いミシン糸、ロックミシン糸、手縫い糸、穴糸等々・・
それも、番手という太さの種類があるし、色もたくさんありますので
在庫はすごいことになっています(笑
それでも、まだ足りません
お店にある全種類を、できれば揃えておきたいくらい・・・(^^;
あ・・・あわせて、針もいろんな種類があるのですよ^^

次に大切なのが、パターン作り・・
いわゆる型紙のお製図ですね^^
私は、案外、この工程が好きです
パターン用の紙は、カットされている大きなものを常に常備しています

製図に必要なのは、紙以外に、定規・・・
これも、まっすぐの長いの、短いの、製図用の、カット用の、カーブしたの・・・・と
結構、いろんな種類が必要ですね(^^;

定規以外には、押しピン、文鎮、テープ、カッターナイフ、
シャープペンシル、消しゴム、羽根箒・・・挙げていくと、ありますねぇ・・・(^^;

パターンは、私は、まず、ご申告のサイズと号数で、原型というものを起こします
習ったのは、ドレメ式ですが、もう長い間、文化式で原型を起こしています
ドレメの先生、ごめんなさい・・・と謝らなくてはなりませんが(^^;

文化式は、面倒な分、より体にフィットする・・・
ドレメ式は、簡単だけれど、修正が多い分、仮縫いの技術が習得できる・・・
と、ずっと前に、聞いたことがあるのですが、そうなのですか?先生

原型は、細かい計算が必要なのですが、原型を起こす製図用紙に
筆算(昭和ですね・笑)で、しこしこ計算しています(案外好きなんで・・・笑)

そして、出来上がった原型を元に、デザインに合ったパターンを作っていきます
出来上がったら、定規を当てて、カッターナイフでカットします
出来上がったのは、A3の茶封筒に、絵を描いて収めておきます

学生時代は、このパターン作りが嫌いでした
めんどくさ・・・かこみ式製図でいいやん・・・みたいな・・・(笑
でも、今は大好き
なかなかいい仕事をしますのよ、私(←自我自賛)

製図用の紙・・・
これも結構使います(^^;
時々は、紙で手を切ります・・・(涙 T0T;

そして、その後、ややこしいパターンは、
シーチングという仮縫い用の生地で、ボディに当ててみて検討したり
立体裁断という、布で形を作る方法をとることもあります

そう・・・立体裁断・・・
ボディさん(人体)も、できればもっと種類が必要なのですが・・・(高い;;)

製図だけでOKそうなのは、そのまま本番の生地を裁断します

裁断・・・ そして、芯貼り・・・
芯貼りは、しっかりさせないといけない部分に、生地に合った芯をアイロンで貼るのですが
私は、この裁断&芯貼りが、大嫌いです(笑
なんで?・・・って、地味な上に、大切だし、時間がかかるので・・・

パターンが完成したら、早く形にしたいですよね
でも、裁断しないことには始まらないので
ここは、ぐっと自我を抑えて(笑
地味〜〜に作業を進めます

ときどきは、裁断の途中で、出来上がったパーツを縫ってしまうことも・・・
飽きないで進めるコツですね(笑

そんなこんなで、ミシン縫い、アイロン・・・
(アイロンの作業は大切・・・綺麗に仕上げるコツは、マメにアイロンをかけること・涙)
アイロン関係の道具も、本当にたくさんの種類があるのですが
鉄万やアイロン台など、私はこの環境があまり整っていないので、
お金に余裕があれば、もっと道具を揃えたい・・・(希望

あ、ミシンも・・・;
ロックミシン、足踏みミシン、革などは職業ミシン、
シャツのボタンホールや飾り縫いなどはコンピューターミシン

『押さえ』という縫い方で替えるたくさんの小道具も・・・
そして、ミシンに必要な油、刷毛、エアーダスター、
針や押さえ替用のドライバー等々・・・
ハードな工具類も、常備しております(笑

まつり縫い、ボタン付けなどの手作業を経て
プレスして、チェックして、カバーをかけて・・・と
こんなことを、毎日毎日やっております

このところ、手作業の部分を、あえて増やすことが多くなってきました
面倒でも、時間がかかっても、丁寧な物作りをしなければ・・・

でも、本当に、服作りって、奥が深いんです
学校で習ったことが全てではないし、いろんなやり方があるし・・・
面倒な方法をとったからって、省力形のほうが、かえっていい場合もあるわけで・・・
この、方法のチョイスも大切ですね
でも、だからこそ、楽しい・・・
毎日の仕事が勉強です
だからこそ、喜んで頂けると、励みになります♪

でも、こうして、日々やっていることを書き並べていくと
服作り、洋裁も、結構『オタク』の世界ですね(^^;

ここまで書いて、皆様にご忠告が・・・
皆様、洋裁に手を出すのは止めましょう
モノが増えて、お部屋もかなり散らかります(笑
そして、お金もかかります(TоT;



さて、今日は、ブラックフォーマルのスーツを、別館にUPいたしました♪
私も、ブラックフォーマル、気になっています
着物の喪服は持っているけど、もうたぶん着ないだろうし・・・;;;


【ミモザの花束・京都マロニエ通りから。】
「エレガントなブラックスーツを、オーダーメイド♪」




posted by マロニエのこみち・・・。 at 10:12| 京都 ☀| Comment(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月24日

「雪と、ベニシアさんと、ピーコートと、赤いドレス」

随分長いタイトルですが・・・(笑

ブログを移行して、初めての投稿です;;
今までと、勝手が違うので、
できるだけ投稿して慣れるようにしたいものですが・・・;;



さて、先の大雪、全国各地で被害が出たようですが
皆様のところは、大丈夫でしたでしょうか。。。

案外、それほど雪の降らない京都でも、久しぶりに積もりました
随分と、タイムラグがありますが;;
こちら、先日の雪の日の画像です

013.JPG

いつも思うのですが、門扉に積もった丸〜い雪のかたまりって、可愛いです^^

015.JPG



雪といえば、昨日、ハーブで有名な大原のベニシアさんが
会津にご旅行されているTVの録画を観ました
会津の温かい言葉と、自然と密着した生活の様子が、とても素敵でした

イギリス人のお顔って、立派過ぎてちょっと怖いですが(^^;
ベニシアさんも、同じく、パッと見、ちょっと怖い(ベニシアさん、ゴメンなさい^^;)

でも、笑顔が本当に素敵!!
子供みたいな好奇心に満ちたキラキラ光る瞳と笑顔
同じく子供みたいにピュアな感性に満ちた言葉の数々、温かいお声
こちらまで浄化されるようで、心地いい・・・

このところ、目が疲れて本はほとんど読めていませんが、
寝る前のひとときは、ベニシアさんのハーブ本3冊と、
先日ご紹介の「アドヴァンススタイル」
そして
モレシャンさんの、古いお洒落本2冊を、交代で眺めています。。。



さて、まだまだ山積しているお仕事、今日も、少しだけご紹介・・・


【ミモザの花束・京都マロニエ通りから。】

「旦那様のピーコートを、奥様用にリメイク♪」

「ミュージカル・アニーの衣装をオーダーメイド♪」
posted by マロニエのこみち・・・。 at 14:08| 京都 | Comment(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月07日

「昭和の技」

寒い毎日が続きますね;;
あっという間に一月が終わったと思ったら
あと少しで二月も中旬・・・
気持ちばかりが焦ります;;

時節柄、卒入学や発表会、舞台の衣装関係が詰まっております
毎日コツコツ、老眼鏡とメジャーを首にかけて(笑
引きこもりの作業を続けております(涙;;;

さて、あいも変わらず、温故知新を全ての生活信条としたい私ですが
仕事も同じく・・
かつての洋装店、あれが理想・・

卒業した服飾専門学校は、今も夜間授業に
洋裁の一般コースがあるようですが
できることなら、通ってみたい・・

何もわからず言われるままに作っていた学生時代と違い
まだまだ未熟とはいえ、ある程度の経験を積んだ今受ける授業は
どんなにか楽しいだろうと、想像を膨らませます
現実的には、ちょっと難しいと思うので、適わない夢なのですが・・

専門学校生だった当時は、高級な生地を買う余裕もなかったので
手に入るチープな素材で、デザイン重視の物作りをしていました
今は、一生ものとなるような高級素材を大人買いして
クチュールの技術を駆使したしかも超シンプルな
素晴らしい一点ものを作ってみたい(笑



・・・・・ま、そんなことを妄想しているヒマがあれば
少しでも早く、お客様の服を仕上げなさい
ということなのですが・・・・・(^^;;;


さて、一昨日、大量納めしたお客様の服はUPができないのですが
その中の一着に、こんな作業をしてみました
私の目指すのは、昭和の洋装店!


【ミモザの花束・京都マロニエ通りから。】
「ルーシング♪」

posted by マロニエのこみち・・・。 at 09:35| Comment(6) | TrackBack(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする