2007年11月14日

「ビートルズ【Yesterday】そして、二十一歳の父」

今日は、久しぶりに歌とドラマと本に関する思い出話・・・

昨日のプチ模様替えの続きなのですが、
枕元に、余っていたラジカセを置いてみました
これでラジオの深夜放送や、好きなCDなどが、
温かいお布団の中で聴けます♪

ところでそのラジオから、昨日、
ビートルズの【Yesterday】が流れてきました
私、ビートルズのことは、ほとんどわかりません
リアルタイムの主も、ビートルズよりはローリングストーンズ派
そしてどちらかといえば、
フレンチポップスや、クラシックが好きだったので、
棚の中もそのようなアルバムばかり
私も好きな曲が似ているので、
あまりビートルズに触れる機会はなかったのです
でも、一応、代表曲の7、8曲くらいなら、曲名と曲は一致します

中学時代、好きだった50代の女性の音楽の先生が
ビートルズの曲は素晴らしいとおっしゃっていました
その頃なら、ビートルズに批判的な世代の方でしたが・・・
「そうか・・ビートルズの音楽はすごいんだ」
子供心に、その言葉が心に焼きつきました

これらの曲を聴いて、ビートルズド素人の私が一番感じるのは、
長調とも単調とも言い切れない微妙な曲調とその透明感
美しいメロディライン・・・
【Yesterday】はその中でも、
そんな代表的な曲なのではと、勝手に思っているのですが
この曲をもっと印象付ける思い出話があります

中学一年の、ちょうど今頃の季節のこと・・・
いつも風邪をひいて学校を休んでいた私が、
コタツの中で観ていたお昼のドラマ
その中に、曽野綾子さん原作の【二十一歳の父】がありました

主人公は、【大和田獏】さん演じる酒匂基次、通称『もっちゃん』
上流階級の家庭に生まれながら、
優等生の兄や家庭の風潮に馴染めず家を出て、
貧乏でしかも盲目の女性と同棲し、
二十一歳で父親になる大学生

その女性役は、当時の昼のドラマで、
薄幸の女性を演じたらぴか一だったお馴染みの【島かおり】さん
お兄さんが、ちょっと思い出せない
父親役が【山内明】さん、母親役が【津島恵子】さんでした
結末は、あまりにも不条理で、残酷で、
子供心にも寂しさと憤りがこみ上げてきて、
そのやり場もなくて辛かったことを覚えているのですが
その純粋で優しすぎる青年の役を演じていたのが
当時、新人の大和田獏さん

とにかく『はまり役』で、かなり好きでした
茶色のダッフルコートを着、白いマフラーを首に巻いて
ポケットに手を突っ込んで立っていたイメージが焼きついています

中学一年では少々難解だったかもしれませんが
原作も読んでみました
ストーリーが、あまりにドラマに適していて、
ドラマ自体の完成度も高かったので、
小説の少々淡々とした感じに、ちょっと違和感を覚えました
今読んだら、どんな印象を持つのか興味深いです
1960年代の様子が文中から感じられ、
今ならそのレトロさで、もっと好きになるかもしれませんね

そしてテーマ曲になっていた音楽が、
このビートルズの【Yesterday】
寂しさと美しさと透明感が、ドラマを更に引き立てていました
観たのは昭和49年、多感な思春期の頃でした・・・

1964年に、倍賞千恵子さんと山本圭さんで映画化されているようですが
私は観たことがありません・・・

その後の、大和田獏さんといえば【連想ゲーム】
現在奥様である岡江久美子さんとの、
爽やかさあふれる知的バトルは、期待を裏切りませんでした
福井県鶴賀市の実業家、大和田荘七氏の子孫、御曹司
ああ・・・でも時の流れとは何故に・・・
今が決して悪いとは申しませんが、
あの『もっちゃん』を演じていた当時の獏さんの面影や何処に・・・
仕方ないです
純真無垢だった少女も、小母さんになっているのですから・・・(涙
今読んでも観ても、決して色褪せない名作だと思います




posted by マロニエのこみち・・・。 at 11:24| Comment(12) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マロニエさんの記憶力にはいつもながら感服です

島かおりさん、そうそう、そういう方、いらっしゃいましたね

大和田獏さんのお兄さんが伸也さんでしたか
水戸黄門の格さん

私の記憶力はこんな程度です
Posted by wave at 2007年11月14日 22:12
わたしが生まれた年にビートルズが来日したのですが
東京公演でも「イエスタデイ」を歌いました。

確か、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」でも
年老いたロバート・デ・ニーロが街に佇む中、流れていた
ような気がします。

ビートルズはリアルタイムでは記憶にありませんが、中学生の頃
はまってしまい、今では愚息がはまっております。先日も
アニメ映画の「イエロー・サブマリン」DVDを一緒に見ました。
結構、出来のいいのに驚きましたが・・・
Posted by dawase86 at 2007年11月14日 22:18
マロニエのこみちさん、こんにちは。
私にとってもイエスタデイはビートルズの代表作ですね。
ギターの合奏でも、3人のフォークバンドでもよく演奏したものです。
そして思い出すのがズートルビ、ご存じでしょうか??
笑点の山田隆夫らの結成したグループでしたけど、当時は結構はまってましたよ^^
Posted by sekisindho at 2007年11月15日 00:00
waveさん

こんばんは
おかげさまで、どうでもいいことはよく覚えております(;;
島かおりさん、チャングムの小母さんの役をされていらした女優さん、
よく似ておられるなあと思いながら観ておりました(笑
大和田伸也さん、
ご兄弟でもあまり似てらっしゃいませんね^^
ありがとうございます♪


Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2007年11月15日 17:30
dawase86さん

こんばんは
そうなのですか 息子様が♪
やはり時代を超えて愛されるアーティストなのですね!
私はイエローサブマリンと聴けば、金沢明子さんの歌をどうしても思い出してしまいます(爆
ありがとうございます
Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2007年11月15日 17:33
sekisindhoさん

こんばんは
ビートルズはリアルタイムではありませんが
ずうとるびは、リアルタイムです(笑
ギターの影武者で、あのCharさまも弾かれていたと後に知って驚きました
確かに聴いてみたら、バックだけは一流だったんです(笑
ずうとるびのファンではなかったですが、誰か選ぶとすれば
私は今村さんがいいと思っていたと思います
今は、放送作家になられているそうですよ
新井さんは、いい役者さんになられていますね
ありがとうございます♪
Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2007年11月15日 17:38
形あるものは 壊れる 前期中期後期 というが 所詮人間が やっている事 ビートルズも時の人 ビートルズから学んだ 哲学
Posted by ももこ at 2008年08月19日 07:42
ももこさん

ビートルズ世代でいらっしゃいますか?
コメントありがとうございます♪
Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2008年08月19日 10:51
TBSの『二十一歳の父』でもYesterdayが使われていたのですか。私はTBSのは見たことがないのですが。(検索するとTBSドラマの主題歌は「愛のみちしるべ」となっていますが。)
同じ小説を1977年3月にNHKが銀河テレビ小説という平日夜の連続ドラマでやったものがあり、主題歌がYesterdayだったのは覚えています。
NHKの方も『二十一歳の父』というタイトルだと思い込んでいましたが、こちらは調べてみると『早春の光』というタイトルだったようです。タイトルの脇に<原作 曽野綾子『二十一歳の父』>とあった方を覚えてしまったのでしょう。
私の方はNHKドラマのYesterdayがとても心に残りました。
Posted by Pochi at 2011年06月01日 17:25
Pochi さん

はじめまして
コメントありがとうございます
そういえば、NHKでも放送されていましたね
私も観ました
それで考えてみたのですが、多分、Yesterdayのイメージが強く、
配役は大和田獏さんの父のイメージが強く、主題曲がテレコになってしまったのだと思われます
記憶というのは曖昧というか、自分の都合で変えてしまうものなのですね(^^;
配役の好みはTBSですが、NHKのドラマもそれなりによかったと記憶しております
お教え頂きありがとうございました
Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2011年06月02日 11:52
「Yesterday」がテーマ曲になったのは、NHKの銀河テレビ小説の「早春の光」勿論、原作は、「二十一歳の父」では?
Posted by 千葉雅裕 at 2019年03月07日 13:38
ありがとうございます✨多分そちらで合っていると思います。NHKのドラマは民放の昼ドラよりだいぶ後の放送でしたが、その二つが一緒になって記憶されていたのでしょうね。
Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2019年03月07日 16:28
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