2011年10月25日

「痛快時代劇…【水戸黄門 天下の副将軍】」

昨夜は、観たいTVがなかったので、撮り置きのビデオ鑑賞を・・・
1959年 東映京都撮影所製作、監督・松田 定次
月形龍之介主演、水戸黄門シリーズ第12作

いやはや・・超豪華なオールキャストでした!
おおまかなストーリーは次の通り・・・

お忍びで街の湯屋に行き、静かに碁を指していた黄門様(シブい!)
この碁に隣から口を挟みだした、進藤英太郎扮する浪速商人が
世間話の弾みから、黄門様は「阿呆」だと罵り始めます
何故なら、実子である高松城の主君、頼常(中村錦之助)が乱心し
藩が混乱しているにも関わらず、何も知らず、暢気に諸国を漫遊したり
将軍に説教して満足していると言うのであります

この商人の話を傍で聞いていたイナセな江戸っ子の若い板前
(橋蔵さま・ハート♪)は大の黄門様びいきなのか
べらんめえ口調で商人に食って掛かります
この新藤英太郎さんの大阪弁と、橋蔵様の江戸弁のテンポある掛け合いがグ〜♪
そしてこういうときの橋蔵様、左頬のえくぼがキュッとへこみ
やたらと色っぽいのであります(胸キュンです・笑)

果たして神妙な顔つきの黄門様
次のシーンでは、さっそく高松に向かうご一行の姿があります
さてさて・・・♪とまあ、これから物語は意外な展開を見せるのですが・・・

とにもかくにも・・
黄門様を演じる月形龍之介様の、人間味溢れる演技が秀逸でした
お得意の、気品ある古武士の風格溢れるいぶし銀のような重厚さ・・・

悪玉の城代家老演じる山形勲が、殿様、錦之助に向けた矢を
ピシッ!ピシッ!と片腕(素手ですよ!)で払いのけ(すごい!)
静かに前に出でた後、少しだけ斜め右に頭を傾け顎を引いた
静止のポーズで眼光鋭く辺りを見据えると
一同、圧倒されて、蛇に睨まれたカエル状態・・
悪玉家老に「改心の情なきか?」と訊く懐の深さを見せるにも関わらず
卑劣にも剣を向けた山形勲を、何と一太刀でやっつけてしまいます(強い!)

そして、呆然とたたずむ家臣たちに向かい
「皆のもの、光圀改めて頼みがある。
今一度、頼常を助け、高松藩再建に力を尽くしてはくれぬか。
決してわが子可愛さに言うのではない。
このままでは、光圀死して、泉下の兄頼重にまみえる顔を持たぬ。頼む。」
と頭を下げ、更に膝をつき、
「この通りじゃ」
と土下座してしまうのです(そ、、そんな〜〜〜;;;)
一同、感動してひれ伏し涙涙・・
こちらまでもらい泣きです;;;
印籠をかざすよりも圧巻です!

更に!
今まで乱心の演技をし、遠く離れた高松の地で
孤軍奮闘していたイケメンの息子、錦之助を
慈愛に満ちた温かさ、優しさで見つめる黄門様
このお決まりの二人のラブラブ光線はこれだけでは納まらず
最後はまさかの膝枕シーンです(ウッソ〜?!

そんなどこか線が細く、乱心の演技をしなくても
どことなく天然キャラなイケメンの殿様(付け睫がフサフサです)を
陰で支える心優しい腰元役に、若き日のふっくらしたひばりさん
(贅沢にもご登場は、物語のかなり後半)
もちろんお約束の歌もあり♪

そして、平成の黄門様、とってもスリムでお若い里見浩太郎様は格さん役
実は、ある人の娘だったという、ありがちな複線を持つ
可愛らしい田舎娘役の丘さとみさんに
ウソの夫婦約束をして酒代を払わすと言うとんでもない色男、助さんは、
厚化粧が、一見、品川隆二と見間違うような(笑)
格さんと同じく殺陣がスピーディで美しい東千代之介さん
(今頑張っておられる方、御免なさいですが、同じ色男でも品が違う;)

そんな頼りない助さん格さんを脇に気働きする側用人に
嵐山、大河内山荘の主、大河内傳次郎さん

合間に、古い時代劇のご常連である悪役のこの方もご登場されましたが、
あっという間に殺られてしまいました・・嗚呼(^^;

冒頭の、進藤英太郎さんと橋蔵様は、あれだけで納まる筈もなく
実は物語の重要なキーパーソンだったというストーリーも捻りがあって
テンポもよくて、あれよあれよと楽しんでいるうちに終わりました(^^;
それにしても、この頃の時代劇は豪華です
冒頭、江戸城へ上る行列シーンは、京都の二条城で撮影
表を走る車を止めての大掛かりな撮影だったそうです

主役は何処までもカッコよく、演技と演出とわかっていても
平成の世、こんな黄門様のような重鎮が
(本当にステキすぎて、何度も何度も思わず
「カッコいい〜〜〜♪」とつぶやいてしまいました)
どこかに一人くらいはいて欲しいものであります・・



posted by マロニエのこみち・・・。 at 13:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 懐かしのドラマ・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マロニエのこみちさん♪
こんばんは☆

ごぶさたしておりました!
みどりです。

橋蔵さま、素敵ですよね〜。子どものころ、「銭形平治」を母とよく見てました〜♪主題歌、うたえます(笑)

若様捕り物帖?の若様ぶりも、カッコよかったですよね(はぁと)
Posted by みどり at 2011年10月26日 21:10
みどりさん

こんにちは♪
わ〜〜お久しぶりです!
コメントありがとうございます♪♪♪
ほんと、私も大好きです^^
どことなく哀愁がありますね^^
私も子供の頃、もちろん毎週観ていましたよ!
歌も、そして歌っておられる舟木一夫さんも好きでした(^^;
Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2011年10月27日 18:55
時代劇ですか 我が友達が好きだなn
Posted by 耳をすませば 動画 at 2011年11月23日 12:30
耳をすませば動画さん

いつもありがとうございます♪
時代劇も、意外と面白いですよ^^
Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2011年12月03日 00:51
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。