2012年10月10日

「秋の味覚と原風景と・・・」

連休の日曜には、いつもお世話になっている新潟のお客様がお越しになり
ご近所様が収穫されたという新米と、手作りのご飯のお供を頂きました
今日は、幼馴染から、毎年送られてくる柿が届く予定
一月ほど前には、岩手県大船渡市から秋刀魚
父からは芋、そして、絵の個展で頂いた『すだち』・・・
秋の美味しい味覚の到着に、深まる季節を感じる毎日です

毎朝送ってゆくバス停は、広いお庭のあるお宅の脇にあり
栗の大木から、栗のイガが落ちています
あまりにも大量に落ちているので
『トトロのおばけや!』と言うとケイヨウが凹んでいました
怖かったみたいです(^^;

このバス停、春には桜・・
初夏には山吹の花・・
今は、その栗と、柿の葉も、所々色づき始めました
うっすら赤い実を、小さなメジロのつがいが突いていましたが
これは渋柿なので、美味しくないのか、すぐに去っていきました

新米、柿・・・
子供の頃、地域の運動会の帰り道、刈ったばかりの田んぼには
稲穂が干され、まさしく日向そのものの
香ばしい香りがあたりに漂っていたものでした
この頃は、干したりしないと聞きましたが・・・
あの香り、混じって香る甘い金木犀の花・・
そのあと、少しすれば、氏神様のお祭りでした
そのお祭りは、毎年10月の20日と決まっていたのですが
そういえば、昨日懐かしくも、面白い思い出話が・・・

NHKのドラマで、吉田茂さんを渡辺謙さんが演じられていて
録画した最終回を昨夜、見終わったのですが
吉田元首相が、亡くなられたのは1967年の10月20日・・

私は当時、幼稚園児でした
帰る前に、先生が
「日本のために頑張られた、吉田茂という総理大臣が亡くなられ、
今日はお葬式があるので、皆でお悔やみをしなくてはなりません」
と言われました
20日よりも少し後の、国葬の日だったかと想像しますが
私はてっきり、お葬式に行かなくてはならないと思い込み
家に帰るやいなや、母に
「今から吉田総理のお葬式に行かないといけないから!」
と勢い込んで言ったので、とても笑われ
その後、店に買い物に来られたお客様にも
「この子、吉田茂さんのお葬式に行くらしい」
と言って、笑い話にされました・・・(^^;

大人にすれば、とても可笑しかったでしょうね
行くと思い込んでいた自分が、今は同じように可笑しいです(^^;
小さな子供から見ても、何となく親しみを覚えるお顔の方でしたが
あの頃は、大臣は、立派な人だと信じていたものなんです
確かその後、国葬の様子を、母や祖母と一緒に、TVで観たように思います
深まりゆく秋の空気感を伴いつつ思い出す
昭和の頃の懐かしいワンシーンです



posted by マロニエのこみち・・・。 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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