2015年04月30日

「桑の葉、桑の実」

毎年、初夏から夏にかけての我が家の行事
それは、庭に茂る桑の葉を摘んで、洗って、干して
桑茶を作っていただくことです

さっき、また陽気に誘われ庭先に出ると
美しい葉がだいぶ茂ってきたので
今年最初の収穫をしました

001.JPG

実も、こんな感じで各々の枝に付いています
今年は、今迄で一番、収穫が期待できそうです♪



さて、先の記事で、この季節に読みたいのが三四郎と書き
実際に今、先生が、引越ししたあたりまで読み進みました

今年は、2月に東京に行って、本郷、根津、谷中辺りを歩いたので
より、リアルに身近に、漱石の軌跡や古い時代を感じながら
楽しく読んでいます

100年も前の若者を描いた、若き日の漱石の瑞々しい文体に
ぐいぐい引き込まれています・・

しかしながら、本当に、明治の頃の方々は
ああいう会話をしていたのでしょうか・・
それとも、漱石がロマンティックなんでしょうか・・・

このあと続いて、またもや再読しようと思っている【それから】にしても
あの百合の花を介しての会話の美しさといったらありません・・

映画も、あの場面はよかった!
優作を翻弄する藤谷美和子に、本気で嫉妬を覚えたけれど・・・(笑
藤谷さん、今、どうされているのでしょう・・・;;



ところで、元に戻って、桑といえば、
ずっと以前に、こんな記事を書いたことがあります




この桑の実の作者、鈴木三重吉は
三四郎の登場人物、与次郎のモデルだそうだけれど
あんなに情緒のある素晴らしい本の作者が
モデルになると、いつもせかせかした口数の多い
残念な人物になってしまう;;


そういえば、今は亡き、音楽をやっていた知人も
・・・・作品と作者の人格は、必ずしも一致しないからね・・・・
と言っていたけれど、果たしてそうなのだろうか・・;;


どの本の中でも、同じような書かれ方だから
実際、そういう人だったのだろうし、
それもまた、面白く興味深くはあるのだけれど(笑


あの〜〜
よくあるのが、パステル調の柔らかいタッチの絵を評して
作者の優しいお人柄が・・・
みたいなことをおっしゃる方がいる・・・というよりも、
皆さん、必ず(否、絶対に・笑)おっしゃるのだけれど

それを見聞きするたびに、イラッとするのは私だけなんでしょうか(笑
確かに、そういう一面はあって然りではあるけれど
それだけじゃないでしょ?
激しいタッチの絵を描く人は優しくないってことになりませんか?
って、ヘソを曲げてしまうのは、三重吉気質のせいでしょうか(笑

ギャップこそが、人の最大の魅力
そういう意味でも、漱石、三重吉、どちらも魅力的で
ワンパターンな趣味からいつまでたっても抜け出せません(^^;


posted by マロニエのこみち・・・。 at 11:23| 京都 ☀| Comment(2) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
桑の葉がカイコのえさだということを知っている人は、どれだけいるんでしょうねぇ。桑茶の次は、桑の実のジャムをつくって下さいまし。
Posted by ギャンブラー at 2015年04月30日 23:15
ギャンブラーさん

こんにちは♪
いつもありがとうございます!

そうですよね〜^^
そして、そのおカイコさんが、絹糸を作ることも
若い人たち、知ってるかな〜〜?
マロちゃんは、おカイコさんのえさで、絹のようなお肌作りをめざします(笑

ところで、ジャムですか〜〜
熟したものからつまみ食いしているうちに
なくなってしまうかも・・・(^^;
Posted by マロニエのこみち・・・。 at 2015年05月01日 08:32
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