2009年11月25日

「旧知の友A・・・S子」

今年の正月、A子たちホッケー部のOBは、同窓会をしたそうである
そのとき可笑しかったのが、メンバーの女性二人
食事の後、おもむろにバッグから薬袋を取り出して
全く同じ高血圧の薬を並んで飲んでいたそうな・・

決して可笑しいとはいえないけれど、
私もその光景を想像し苦笑してしまった
同窓生の中で、既に故人となってしまった人もいるそうで
今更ながら、健康に恵まれた自分自身の体をありがたく思った
案外調べてみると、ボロボロの可能性も無きにしも非ずなのだが・・

そんな話の流れで出たのが、私と一番仲のよかったS子の話
S子自身は相変わらず快活で、普段は会社の事務仕事
休日は、家の畑仕事をし、元気に過ごしている
・・がしかし、あろうことか・・・
ご主人がもう4年も前に、仕事中の不慮の事故で
亡くなってしまっていたのだそうだ・・・

そのご主人なら私も会った事がある
S子は女系家族の長女なので、婿養子を貰ったのだ
ちょっと新沼 謙治にも似た二枚目で、
優しく落ち着いた感じの素敵な人だった
S子のお父さんと同じ大工職人で
農家の家の隣の納屋のあった場所に、
二人で力をあわせ新しく立派な家を建てた

「すごいじゃない!本当に良かったわね」

利発で可愛い子供も3人生まれ、
思いがけなく、いい結婚に恵まれたS子のことを
当時の私は手放しで喜んだものである

何故、あんな人がそんなひどい目に・・・
そしてまさか一番親しい幼馴染のS子までが、
自分と同じ運命を歩んでいたなんて、今の今まで知らなかった
そういえば、その頃、喪中ハガキが来ていたようにも思ったのだけれど
てっきりお父さんの方だと勝手に勘違いしていたような気もする・・

いたたまれず電話をすると、相変わらず元気そうな声
何気なく世間話をしている中で、何気にその報告を聞いた

「実はそのことなのよ 今日電話したのは・・
本当は私が一番に連絡しなくてはいけなかったのに
何も知らなくて、本当にごめんなさい」
「そんなこと、もういいねん
あの時は私も必死だったし、連絡する余裕もなかったし・・」

私自身もそうだったから、S子のその状況はよくわかるし
落ち着いた頃に、わざわざ連絡してなどこないところも
いかにもS子らしい
きっと私もそうするだろうから・・

『そんなことで』と言ってしまえば、双方の亭主はたまらないだろう
でも、あえて『そんなことで』お互いに泣き言を言い合って
慰めあうなんてことはしたくないのだ
『そんな』運命を呪うよりも、今ある身近な幸福や
楽しかったことを拾いながら
愉快に笑いあう方がずっとずっと性に合うのだ
それでこそ、楽天的で粘り強い阿波女の心意気と言うものなのだ・・

電話をしながら、二人とも、そのことについて
それ以上の話はせずに、近況や昔話に花が咲いた
思えば本当に小さな頃からの幼馴染で
ずっと本当に親しくなったのは高校生のとき

毎朝一緒に学校に行き、近道である裏門の塀を
プリーツスカートを翻しながら飛び越えて
中庭を通って教室に入った
当時、控えめな文学少女だった(?)私の
そんな姿を知っているのはS子だけだったし
週に3日、自転車で一緒に通ったソロバン教室の帰り道は
凍りつくような冷気の中で
満天に降り注ぐ天の川や星のきらめきを眺めながら
面白可笑しい話ばかりしながら帰った・・・

「Sちゃん、また帰るから一緒に遊んでよ」
「もちろんや 春にお風呂をエコにするから、
それ終わったら泊まりに来てよ」

高校時代に戻ったような楽しい会話
そういえば、S子とも、既に8年ぶり程の電話だった・・
かけがえのない女友達
大切な人がもう一人いた・・
そんな幸福を噛締めた・・・



posted by マロニエのこみち・・・。 at 18:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

「旧知の友@・・・A子」

手づくり市の連絡も兼ね、
何年ぶりかに、高校時代の同級生であるA子に電話をした

彼女とは、ただ二人だけ、同郷から同じ銀行に入行した仲間であるのに
こちらに来てからまだ一度も、会ったことがないのだけれど
毎年の年賀状のやり取りだけは続いていて
お互いのおおまかな近況だけは其れなりに知っている
そして5年とか10年とかのサイクルで
思い出したように時々こうして電話をするのだ

百恵ちゃんのファンだった彼女は
同じように21歳で結婚し、退職するのが夢だった
だからお給料は一銭の無駄遣いもせずに貯金をし
本当に21歳で職場結婚し、寿退社をした
その後は4人の子宝に恵まれ、専業主婦を通している

早くに退職したのは同じでも
寮の門限ギリギリまで、河原町だの木屋町だのと一人遊びし
それ以降も周知のとおり紆余曲折し、現在に至るの私と彼女とは
全くと言っていいくらい、歩んだ道程も性格も違う

彼女は、高校時代、ホッケー部のキャプテンだった
私が一番仲のよかったS子もホッケー部員だったので
私は自分の部活を終えるとS子を待つために
よく運動場の隅で練習を見ていた
だから面識はあったのに、
当時からそれ以上の親しい友達になる要素もなかったし
むしろ避けたいくらいの人種だと、きっとお互いに思っていた

なのにそれが、今、こうして時を経てから彼女と話をすると
共通の話題が殆どないにも関わらず
まるでウソのように気があって
ずっとずっと昔からの親友のように思えてくるのだ

電話をかけ、相手が出ると
まるでずっと前からそうして呼び合っていたかのように
お互いの下の名前をチャン付けで呼び合う
いったい、いつからこうなったのか
私も、そして多分彼女も覚えてはいない
そしてフシギなくらいに間が合って、長話をしてしまうのだ

彼女は、私の話し声が好きで癒されるのだと言う
そして、いつまでもこうして聞いていたいのだけれど
そういうわけにもいかないし・・・と言うのである
私はといえば、通らないモヤモヤした
ハスキーボイスが自分では気に入らなくて
ハキハキと、カツゼツの良い彼女の声に憧れていて
ずっと話していたいと思う

「今日もまた元気を貰ったわ ありがとう これでまた頑張れる」

とA子は言った

「こちらこそありがとう そう言って貰えるだけで私もうれしい
でも、今までも随分頑張ってきたんだから
もうそんなに頑張らなくてもいいじゃない」

「いえいえもう一分張りしなくては・・」

「うん、そうね 私もそうする」

そう言って、いつか会うことを誓い電話を切る
思えば彼女も、ある意味一人で、ずっと頑張ってきたのだった
家族には恵まれたけれど
わけあって私と同じように故郷を遠きに思いつつ
この地で自分の人生を築いてきた
昔かたぎの頑固な父親に育てられ
同じように父を思っているところも同じ
かつては同じ釜の飯を食べた戦友でもある

まるで違うと思いながらも
根っこのところは案外よく似ているのかも知れない
縁あって今こうしているのだ
大切な人がまた増えたと電話を終えた後で又思った

そして、また一人、そんな友が・・
次回はA子に聞いたさっきのS子の話・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

「桜咲く日に・・・」

お世話になっているKさんからメールが届いた
弟様が亡くなり、無事お葬式を終えられたとのこと・・・

桜の咲き始めるこの季節
ウキウキと高揚する気分と裏腹に、
どこか物哀しさも感じてしまうのは何故なのだろう

桜はさびしい花だと思う
そしてとても健気な花だと・・
桜よりも梅が好きとおっしゃる方も少なくはない
でも、梅は強い
まだ早い春の日、気高く薫り高く、寒さに耐えて咲いている
桜は暖かくなるを待ち、一息に咲いてあっけなく散る
そしてその可憐な香りは、普段人に知られることもなく
夜の明けきらない闇の中でひっそりと影のように放たれている

若い花は、言うまでもなく良し
半分枝が死んでいるような老木の花さえも
女性の一生と重ね合わせ、なんと風情のあることだろう・・・

桜の咲き始めるこの季節、以前、亡くなった方のことを書いた
さっきも飼い犬の散歩をさせながら
近所の寺に咲き始めた桜を見、
あの方のことを思い出していたところだった

そして帰ればこのメール
華やかな季節だけに、その無念さが心に沁みてくる
でも、華やかな季節に逝ったほうが、ある意味、幸せでもあるだろうか・・

お会いしたこともない方だけれど、これからこの季節になれば
きっと共に思い出す方のお一人となるだろう

Kさん、今はメールのお返事、できません
心より、ご冥福をお祈りさせて頂きます
嬉しいときも哀しいときも・・・
Kさんのメールには、いつも泣かされています・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 12:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

「三日月の空」

私たち親子をモデルに作って頂いた
『ママ、かっこいい!』を掲載されている
あのとうもろこし人形の木村様のページに
私が思いを綴ったキャプションをUPしてくださいました

来春開催される展示会でも、
お人形の傍らにこの文を寄せて頂けるそうです
どうぞご高覧くださいませ

ところで、人の縁というものは不思議なものだと
つくづく思うこの頃である・・

先日描いた八王子の見附橋の絵
私なりに思うところがあり、
多少思い入れを込め一気に仕上げたのだけれど、後でお話を伺えば
この地は、ブログの開設時よりお世話になっている
素敵なお写真に定評のある
あの7wth2ijinさん の本拠地であり
道の向こうに希望があると勝手に解釈した道の向こうには森があり
美しいカワセミや白鷺に出会える
本当に希望の楽園のような場所であるということは
何も知らずに拝見していたijinさんのお写真で
そうとは知らずに確認していた・・

そしてなんと・・
この地は、先ほどの木村さんが幼少の頃お住まいになられていた処で
幼いころお父様と一緒に遊ばれた思い出の場所であるとのこと

そこに先日、木村さんは55年ぶりに立たれ
件の展示会などのご報告等々を、
既に天国におられるお父様にされたとのお言葉を頂戴し、
一人しみじみと感慨に耽った・・・

ところで今日は、これも縁あって
親しくして頂いているお客様がお見えになり
お食事や例の無人野菜ツアーを楽しんできたのだけれど
お帰りになったあと、所要で坂を下りた

ついでに、先日、ようやくペットボトルの空きが出来たので
今日こそは神社の御水を頂いてこようと持って行った

夕暮れ時の神社は意外にも学校帰りの中高生や
公園帰りの母子、犬の散歩の人などで賑わい、
今日はまるで春の宵のように暖かく、
ぼんやりと薄ピンクに染まった夕焼けと、
同じ色をした神社の灯篭の灯りが対比して美しかった

引越後一ヶ月、無事に楽しく過ごすことの出来た喜びと
感謝の気持ちを氏神様にご報告し、御水を頂いて帰る道すがら・・・

昔、ミラノで見たのと同じ細い細い三日月と
傍らに大きな星が出ていた
その星の上に、あのときは見なかった小さな星も出ていて
まるで私達親子みたいだと思った

この土地は、きっと春もいいだろうな・・
風通しの良いこの土地で、三人一緒に住んだら
きっと幸福だったろうなと
ミラノの夜空を一緒に見た人のことを思った

もう涙は出ないが・・・
ほんの少しの寂しさと幸福を感じるような夕暮れだった・・・

追記・・・この記事で1200投稿になります

posted by マロニエのこみち・・・。 at 18:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

「そのときのこと」

いつも楽しみに伺っているブログで、
お父上の訃報の事に触れられていた
しばらく更新がなかったので、気になっていた矢先のことである
同年代の親を持つものとして、身につまされる思いがした

紆余曲折し、交流の途絶えていた若い日を経て
20年ぶりに再会し、
とてもいい関係が続いているこの10年足らずの日々

父だけではなく、母とて同じことだ
ケイヨウが生まれたときから同居していた母は
小学校の入学を機に実家に戻ったけれど
先日、1ヶ月ぶりに上京し、一泊だけしていった

帰り、笑って駅で別れたケイヨウが、
電車に乗った途端、声を押し殺してボロボロと泣いていた
その姿を見たとき、私も心の中で思わずお母さんと呼び、
電車の座席で二人で下を向き、泣きながら帰ってきたのだ

父は、実は山で一人暮らしをしているのではなく
移り住んでから同じ敷地の中に家を建て、
昼間は暮らしを共にしている女性がいる
この女性は、父よりも10才ほど年上なので、もう80を超えたはずだ

とても心の優しい女性で、
父はこの女性と暮らすようになってからずいぶんと丸くなった
私自身も好きな人だし、父の晩年に彩を添え、支えてくれた方なので
もしやのことがあったなら、私だって飛んで行きたい

母には本当に申し訳ないけれど、あえて話すことはなく
私自身での交流がある
この頃、このおばさんと電話で話すとき、
ところどころ、会話がずれるようになった
そのことも実は気になっている

結婚したとき、一応着物で喪服は作った
でも、現実的にそんなものを着ているような
悠長なことが出来るのかどうか・・・
夫のときも、結局は、身内だけの見送りにした関係で
何の役にも立たなかったのだ
いっそのこと、自分用に、喪服をリメイクしても良いかと
いつも心で思っているのだけれど、
なかなか現実的にそんな時間もなく・・・

でも、何とかしなくてはならないなと、
色んな思いをかみ締めるこの頃である

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月30日

「おわびと御礼」

私の昨日の記事に対してたくさんのコメント誠にありがとうございます

色々と楽しいご想像&臆測があるようですが
とても現実的な問題であるだけに結論がなかなか出せず
二転三転一進一退の毎日が続いております

一番ご想像の中で多そうな素敵な問題ならば、
何を迷うこともないのですが・・・(++;

華麗なるご報告をできるような日常ではなくて
申し訳ございませんm(_)m
元々がそうなのですが、色気とは無縁の毎日
もはや卒業かも?(;;

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

「人生の選択」

やはり迷っています
人生の選択を・・・

ここまで迷うのは、今までの人生の中で初めてかもしれない

やはり女が一人で生きていくことはとても大変なことだと思う
否、一人じゃないから大変なのかも・・
今までは、何でも迷わず決めることが出来た
でも、今は迷っている

あと一人と一匹と一羽の小さな命
そしてたくさんの大切な仕事
日々美しい姿を見せてくれる生命力に溢れた花たちも・・

背負っているものが大きすぎて簡単には決められない
でも、これらが決して、負担と言うことではないのだ
要するに・・・少しは大人になったのかな・・私

それが何なのか、どういうことなのかは誰にも言えない
でも、何となく、今、感じているのは、
迷ったときは動かないことかなと・・・
とりあえず、現状のまま、もう少しいることかなと・・

今までは、迷ったらまず動いていたけれど、
やはり今は出来ないな・・・
何となくそんな気がする

人生の選択・・・
あなたはどうやって選びますか?

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:58| Comment(12) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

「今日一日」

まあ、なんと申しますかその〜〜
今、人生の選択を迫られているのだなぁと思います
このところ、忙しくてもよく絵を描いていたのは、
ちょっとした現実逃避だったのかも・・・

あれやこれや、結構大変なのですが、今日も朝からあれこれ
体温を超える(今日は37.5度)連日の猛暑日の中
炎天下を歩き回っておりました・・(^^;

最初は喜んで、一緒に付き合わされた子供も
後はかなり嫌気がさしていたようですが
とにもかくにも水分補給の一日でした・・・(汗;;

意味深な言い方で申し訳ないのですが
そのうち、またご報告できるかと思います
(・・・な〜んて言うと気になりますよね^^;)

帰ってからシャワーを浴びた後、ケイの学校の納涼祭へ・・・
昨年は、丈をつまんでいた糸を全部解いて
用意していた浴衣に着替え、草履履きで出かけましたが
本当に子供って元気ですね
昨年と同じく、よさこい踊りにかなりテンション上がっておりました

先生が、こうおっしゃいました
『去年も来られてましたよね 浴衣で思い出しました』
去年もノリノリだったのでもしや印象的だったのでしょうか(^^;
今年もせっかく写真を撮ったのに・・・(泣
ついにデジカメが壊れてしまったようで・・・


納涼祭

デジカメも買いかえなっくっちゃ・・・
何かと物入りな毎日です・・・(++;


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2008年07月24日

「HOTEL PACIFIC −サザンオールスターズ−」



先日、めざましテレビの大塚さんが、
自転車で100キロを完走するという特別番組のとき、
番組の中で、小田和正さんとお話をされている場面が
とても印象深かった・・・

あと一年で還暦を迎えるという大塚さんが、
『この頃、いろんなことが切なくてしょうがない・・』
と言われたとき、
一年年上の、既に還暦を迎えられた小田さんが
うろ覚えですが、こんなことをおっしゃっていた

『ああ、やっぱりね・・・
もう切ないのはしょうがないから、おいといて・・・
おいといて・・・生まれてきた宿命を背負った以上は
その誇りを持って、終えていくしかないわけで・・・』

同じ年頃の、同じような悩みを乗り越えた人だからこそ言える
とても深く心に染み入る言葉だなあと聞いていた・・・

大塚さんの『切なくてしょうがない』という気分は私にもあった
あれは、40を来年迎えると言う年の夏の終わり
毎日が幸せなはずなのに、どうしようもなく切なくて仕方がない
何を見ても、何を聞いても、
心の中が風邪をひいているように虚しかった
もう一生、こんな思いから抜け出すことなど
できないのではないかと思うくらい・・・

でも、傍目には、そんな素振りも出さず、いつも陽気に笑っていたので
いつも身近にいて、一番わかっているはずの夫も
そのことには気づかなかったようだ
後でその話をしたとき
『ごめん、気が付かなくて、本当にごめん』と
まるで泣きそうな顔をして、驚くほどに謝っていた

そんな夏に、もっともっとその虚しさを募らせるような
どうしようもなく切なく染入る思いで聴いていた曲が
このHOTEL PACIFICだったのである

その年を、なんとなく切り抜けて、
どうなるのだろうと思っていた未知の40代になったとたん
今度はスカッと一気に雲が晴れたように私は元気になってしまった

あれはいったいなんだったのだろう
不思議に力が沸いてきて、まるで別人のように、
虚しい夏を送る前の私以上に、一切のことに開き直り、
達観し、一切の煩悩を断ち切ってしまったかのような自分を感じた・・

そう感じた矢先、私は突然、尊い命を授かった・・・

でも、その後、私の人生は大きく変わることになる
一歩先には、何が待っているのかわからない人生
どちらがよかったのか・・
そんなことは考える方が馬鹿らしい
どちらも大切で愛しい私の人生

『生まれてきた宿命を背負った以上は
その誇りを持って、終えていくしかないわけで・・・』

この誇りという部分に、小田さんの強さと生き方の全てをみたようで、
心の中を、気持ちのよい風が通り抜けていったような心地がした・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:52| Comment(10) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

「住むところ」

ときどき、違うところに住みたくなる
お引越しは、今の家で9回目
今回に限り持ち屋なのだけれど、
終の棲家になるかどうかはまだわからない

京都に来て、一番思い出深いのは何度も思い出話をした五条界隈だけれど
住んでいて快適だったのは、上桂の賃貸マンションだった
2LDKで、2階建、8部屋のうちの、二階の北の部屋
結婚の前後に渡り2年ほど住んだ

東西に長い間取りで、夏など西の窓を開け放ったら
眼下に広がる田んぼを渡る風が心地よく吹いてきた
夕刻には西日が強かったけれど、西日は案外好きなのである
広い田んぼの向こうに、お百姓さんの家があって
平屋の一階建ての、小さな家で、家と同じくらいの広さの庭があり
その庭の、門に近い場所に柿の木が立っていた
まさしく一番私が理想としている素朴で可愛い家だった
その家の瓦屋根の上に、夕陽が沈んでいくのを見ているのも好きだった
初夏になると、玄関の門灯の上に、蛙の親子が、
ゲロゲロと鳴きながら、門番をしてくれた

この時代、よく聴いていたのは、【青い影 / ヨーロピアン・ポップスの魅力】というCDで
表題であるプロコルハルムの【青い影】が最初に収録されていて
続いて【悲しき天使】メリー・ホプキンス
【ヴィーナス】ショッキング・ブルー と続く、秀逸のオムニバスで、
あのCDを聴くと、あの部屋の西陽の匂いが漂ってくる

ところで、今まで経験したことがないから憧れるのは
海の近くの家に住むことである
今までで印象に残っているのは、なんといっても、
木村拓哉さんと常盤貴子さんのドラマ【ビューティフルライフ】で
最終回、常盤さん演じる女性が亡くなった後
木村さんが、座っていたあの目前に海の見える素適な家
透明な悲しさと、あの海の家が、あまりにも似合っていた

あるいは、イ・ビョンホンとソン・ヘギョ主演の韓国ドラマ
【オールイン】の海の家・・・
透明なガラス張りの部屋から見る煙った灰色の海の景色
なんてロマンティックだったろう

高浜の海水浴場に行ったとき泊まった民宿も、家の裏が浜だった
でも、海の家と聞いて連想しているのは、真夏の海ではなくて
秋口の寂しそうな海のイメージなのだけれど・・・

現実、海ではないけれど、琵琶湖のことを滋賀の人は海と呼んでいる
その『海』にある会社の休養所に行ったのは夏だったけれど、
夏の終わりだったのか、朝夕の涼しい気配をより強く覚えている
あの時、私は辛い片思いをしていたから、
寂しさと海の香りが結びつくのかも知れない

別の社員旅行で、福井の海に行ったときも秋口だった
その辛い恋の始まりの頃だった
荒れ狂う海に繋がる県道沿いに、カンナの花が雨に煙って咲いていた・・・

そういえば、下の弟も海が好きらしく、
今も、小松島という海沿いの町に住んでいるけれど
海の近くの家の住み心地ってどんなのだろう・・
京都市内に海はないので、今は叶わない夢だけれど
海の近くの生活ってどんなのだろう・・・

皆様は、どんなところに住んでいらっしゃるのでしょう
そしてもしもお引越しするとしたら、どんなところに住みたいですか?

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:58| Comment(28) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

「一皮剥ける」

・・・とは、いったいどんなことを言うのでしょうか?

検索してみると、こんなサイトがありました・・・

このベストアンサーの方のお答えは、
流石に素晴らしいなと思いましたね

>自分自身で「あ、一皮むけたな私・・」と感じることはあまりありませんが
人から言われて、ああそうか・・というのはあります。


うんうん・・なるほど!
確かに自分で剥けたわワタシ・・とは思いませんよね(笑
で、なんでこんなことを言い出したのかというと・・・

今、話題の映画のPRで、佐藤浩市さんが『相方』さんと
よく出られていたのを拝見し、
『あ、この方、ついに、一皮剥けちゃったな・・』
と思っていたからなのです

すこし前までは、お父様と、浩市様と、どちらか絶対に選べ・・・
と言われたら
(まあ、言われるシチュエーションもありませんが^^;)
『う〜〜ん・・・選びがたいな・・どちらもご遠慮願いたい』
(↑失礼ですよね;;)と思っていたのですが、
今の浩市さんなら、絶対に素敵ですよね〜
お父様の方が、造型テキには多分男前なのだろうと思いますが、
今は、息子様の方がいいですね〜♪(ごめんね、ミーハーで)

同じことが言えるのは、キンチョーのCMの豊川悦司さん
あれは、一皮どころか、三枚くらい剥けた感じ・・(爆
い〜〜い〜〜ですね〜〜〜!!

やはり、皮を剥かないと・・・
脱皮しないといい男、いい女にはなれないのでしょうか
いずれもほぼ同年代です 素晴らしい!
同世代が、どんどん素敵になられている姿はうれしいです
ますます頑張って皮を剥いて欲しいものです(笑

ところで、一皮剥けるのと、開き直りは・・・
やはり意味が違うのでしょうね?
ある意味、同じなのでしょうか?
皮が剥けたかどうかはわかりませんが
開き直ったという部分は、ある意味自分自身に感じてしまうこの頃です
う〜〜ん・・・ これってどうなの?(冷汗;

さて、皆様は、いかがでしょーか?
そして、人生を終えるときには、皮を何枚くらい残しますか?(笑

posted by マロニエのこみち・・・。 at 00:58| Comment(12) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

「ショックを覚える小さな出来事」

廃業告知

●銀行や郵便局のついでに立ち寄る
稲荷商店街の八百屋さんが、知らない間に廃業されていました
かなりのショックでした・・・
最後に行ったときも、普段どおりの営業をされていて
傍目には順風満帆のお店のように見えていました
ここで買った野菜、小松菜や『むかご』は度々UPしてきましたが
これからむかごは、どこで買えばいいのでしょうか
小松菜は、やはり自家栽培をするべきでしょうか・・
あるべきところにあるべきものがなくなること・・・
なんとも淋しい限りです

●野菜と一緒に、よくUPしているご近所様のお豆腐とお揚げ
各々10円ずつ値上がりし、170円になりました
これは致し方ないことですね
10円上がったからといって、豆腐を買うことを止める気にはなれません
むしろ10円の値上がりでも、かなり良心的な選択だと思います

●同じく値上がりのお話です
ときどきケイと行く同じくご近所の中華屋さんも値上がりしました
ほろ酔いセット、小皿セット、
1,000円から1,100円と1,150円に・・・
全部のメニューが値上がりしたので、1品減らさないと
以前の合計金額になりません・・・
ちょっと痛い値上がりです

●以前にも書いたペットサービスの廃業です
早く何とかしないと・・・

●例の秋葉原の事件
耐え難いことです
(亡くなられた被害者様のご冥福と、事件に巻き込まれた方々の
一日も早い快復を願います)

事件のショックはいうに及ばず、
画面で見る秋葉原の変わりように、ある種の感慨を覚えました

自分で書いたブログや日記の中でも、最も好きなこの物語
この、母屋のRちゃんの勤めていた会社が秋葉原

お泊りの最初の日、Rちゃんの会社の前で待ち合わせすることになり
私は始めて『アキハバラ』という見知らぬ街に
一人で立ち寄ったのでした・・・

当時、(もう四半世紀以上前)、私が見た秋葉原は
とても殺風景な感じのする静かな静かな街でした
アキハバラが、電気の街ということは知識として知ってはいましたが
想像したのとは少し違っていました
家内工業のような小さなお店の並ぶ小路
夕刻のシャッターの降りる音
人通りの少なさ・・・
夕刻のせいもあってか、殺風景で男性的な
灰色の街のイメージを持ちました

事件のあった場所の辺りを、上空から映し
JR線や、その他の駅も映っていたので
きっと歩いた場所は、あの辺りだと思うのですが
当時とのあまりの違いに唖然としました

あの一瞬の、私の脳裏に切り取られた夕刻の街の風景
何かの縁があって、一度でも訪れたことのある街には
何故か独特の感慨があり、不思議な愛着を覚えます

私だけのアキハバラ
多分、無くなってしまったのであろう小さな工場や会社
一人で入った池袋の三本立ての古いシネマの会館
そして八百屋さん・・・
全て過去の残像になってしまったものたち
時代の移り変わりを感じます・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:52| Comment(16) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月30日

「今日のつぶやき」

究極です
時間がもっと欲しいです
こんなときに限って、明日はケイヨウの運動会だったりするのですが
今の空模様、多分、雨の様子ですね(ていうか、降って欲しい・・)
その場合、運動会は、来週に振り替えになります
それでお願いしたいものです
こんなとき、てるてる坊主、逆さまに吊るしたりしましたっけ?(笑

ノアールに、今日、最初のフィラリア投薬いたしました
これで一月、一安心

そういえば、我が家のもう一人の家族
ルーシーちゃんと、同じ子が、エネオスのCMに出ています
あのCM、可愛いですね
一瞬ですが、もう観られましたか?
オレンジとグリーンの羽根の色の綺麗なインコです
どうです?可愛い小鳥でしょ?♪

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2008年05月19日

「優しさとは」

【優しさ】という言葉が、
こんなにも日常的に使われる様になったのはいつからだろう

この言葉は、もちろん幼い頃から知っていたけれど、
これほどまでに、日常頻繁に、耳にするようになったのは
そんなに遠い昔のことではないように思うのだけれど・・・
今は、それと平行し、耳にタコができそうなほどよく聞くのが
【癒し】である

私も、多少の違和感を感じながらも、便利だから、使う
その言葉を使ったほうが、受け入れられる
(あるいはそれらしい理解を得られる)から使うのであって
実は、必ずしも使うことに、本位ではなかったりするのである

そもそも優しさとは何なのだろう・・と辞書を検索すると
情けがある 思い遣(や)りがある 情け深い
思い遣り深い 恵み深い 哀れみ深い
親切 温厚 ⇒しんせつ【親切】 

と出てきた
なるほど・・
こうして読むと、悪い印象はないから、
日常的に使われることが、悪いわけではないのだけれど
あまりにも、どんなことにも
【優しさらしきもの】ばかりを求めすぎていて
ときに【軟弱】と履き違えているようなダメージを持ってしまう
また、これほど使われている割に、果たして今を生きている人は、
そして、その人たちが作っている今の社会は、
本当にそんなに優しいのだろうかと、疑問を抱いてしまうのである

街を歩いていると、【一卵性親子】と呼ばれているような
仲の良い親子の風景もよく目にするけれど
あの親御さんたちは、子供を叱ったりするのだろうか

暴力的と言ってしまえばそれまでだけれど
父に常に厳しく育てられ、反発したときは例え女子といえども
殴られるのが当たり前だった思春期時代の私には、
この【優しい子育て】にどうしても疑問を持ってしまう
ケイヨウのことを書いている私のことを、
【手を上げない母親】と想像されるのは大きな間違いで
きっと彼は、同世代のお友達よりも、
ビンタの感触を知っていることだろう

殴るような教育では、優しい子供を育てることができないだろうか
私はそうとは思わないが・・・
口だけで理解させ、理解できるような上等の親子関係なら、
腕力は必要ないと思うけれど、悲しいかな私は、
そのどちらの親でも子でもなかった
でも、客観的にケイヨウを見ていると、
人並み以上に優しさを持った子だと思うので
私の『暴力?』が子を歪めているようには思えない

ただ反面、【叱る】の延長の【愛の鞭】ではなくて、
今はそれ以外のところから来た
行き過ぎの暴力や折檻による無惨な事件が後を絶たないので
もちろん、手をあげることを奨励しているわけではないのだけれど
口で言って理解できなければ、別の方法で・・というような
子育ての方法は間違っているのだろうか

こんなことを、ふと思ったりしたのは、
今、震災のあった中国に派遣されている
レスキュー隊の話題に触れられたあと、

徴兵はいらないから、日本の全ての男は救急救命術などを習って
消防団に強制入団させ、緊急時には出動させるというのはどうだろうか。


というとてもユニークな提案をされていらした
 この方の記事を拝見し、
同じ仕事に携わっていた父や、父が新聞に寄せていた言葉を思い出したからで
真の優しさを、現実のこととして表現するためには、
【強さ】もときに必要であって、その強さを得るためには、
幾多の苦難や試練を乗り越えて、強靭な精神力を得、
あるいは使命感を持つことが大切なのではないかと思ったからである

イメージだけの優しさを求めるのは現実逃避ではないのだろうか
私を厳しく育ててくれた父を、今では理解できるし尊敬もしている
あの頃、父から受けた大きな手の痛みを、
決して懐かしいとは思わないけれど、間違いなく、
多分『並み』以上はあるであろう私の強靭な精神力の一部は
あの頃受けた痛みによって得られたものであることに間違いはなく、
あの頃の父や私を、そして良くも悪しくも、その後に得た人生を
肯定はせずとも、否定する気にはなれない・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで、この記事で、記念すべき1000投稿を迎えました
ここまで続けることができたのは、ひとえに皆様方のおかげです
本当に、いつも、ありがとうございます(拝)

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:58| Comment(20) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

「今日の独り言」

ケイヨウが暇を持て余しているので、
買物がてら夕方外に出たら
路地を出たところの桜の花が咲き始めていた
気持の準備が出来ないままに、いきなり春が来た感じ・・・

でも、暖かいのかと思っていたら、
タンクトップとTシャツの格好では寒かった・・・
こんなときに風邪をひいちゃうんですよね
気をつけないと・・・

卒園式の日の辺りに急に暖かくなったけれど
あの陽気に誘われた桜も、
『えっ?さぶっ!・・』って
言ってるんじゃないかしら・・

一昨日の、私を奮い立たせるシリーズ・・・
あのTVドラマでやられて、
第一次新撰組ブームの嵐に巻き込まれた人たちは
新撰組ドラマは、ぜったいにあの配役でないと、ありえない!!
と誰もが思っていたはずだけれど、
一昨年の三谷幸喜さんのドラマには目から鱗・・
こういうのもありなんだな〜と、私もほんとに驚いてしまった

それにしても、この短い映像にも泣かされてしまう・・
【はぐれ刑事】の課長も、昔はこんなに可愛かった(涙
この透明な笑顔の作った沖田総司ブームは今もなお・・・
そういえば、この笑顔に似ていたデビュー当時の清原さんも
今はまるで別人・・(^^;

そして今、更に新しい配役を考えるならば・・・

●近藤勇・・・・宇梶剛士
●土方歳三・・・竹野内豊 or 堤 真一
●沖田総司・・・瑛太

こんなのどうでしょ♪

後、前から思っていた寅さん新バージョン

●寅さん・・・役所広司
●さくら・・・鈴木京香

これは早く山田洋次監督に撮って欲しい
寅次郎に抵抗があるなら寅三郎でもいいので・・(笑
また言ってる・・って言わないでね
いいじゃないですか 独り言なのだから・・・^^

posted by マロニエのこみち・・・。 at 20:13| Comment(14) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

「今日の独り言」

今、こんなことをしています
ほとんど手仕事です
私まで幸せ気分
服の主である長野に帰省中のUさん
お母様と見て下さったらうれしいのだけれど・・♪

ウェディングドレス

posted by マロニエのこみち・・・。 at 15:34| Comment(10) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

「今日もまた泣く」

〜〜今日の呟き〜〜


ほんまに【ちりとてちん】の面々は芸達者やな
昨日は小草若、今日は小梅さんと小次郎と奈っちゃんに泣かされた
そういえばこれももうすぐ終わるのか・・・
ああ〜〜〜
う・う・う・・・(号泣)

posted by マロニエのこみち・・・。 at 13:31| Comment(8) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

「結婚記念日」

あれからもう、11年も経つんだなぁ・・
私もとうとう、あのときの彼の歳になったんだ・・・

朝、二人で届けを出すため、
いつも散歩している小道の、
梅の木の横を通りかかったら
梅の花に鶯が二羽

眺めていると、
『ホ〜〜ホケキョ』と突然鳴いた
『吉兆だね・・』
私たちは顔を見合わせて喜んだ・・・

恋愛期間16年、結婚生活は結局4年
恋愛と、結婚は違うものだね
でも、結婚するとほんと、楽だね
やはり結婚した方がずっと幸せ・・
こんな会話を、ことあるごとにしていた気がする

7年も経てば、何もかもが遠い昔のことに思える
というよりも、全てが夢幻のよう・・
ただ、やはり全て現実だったということを
眠っている子の姿を見て思う

『やっぱり結婚してよかったよ』
あの言葉だけを支えに、
最初の頃は生きていたような気がするけれど・・・

あるいは、スカーレット・オハラの強さを・・・
『私にはタラがある』と言うあの姿を好きだと、
言っていたことを思い出しては、
私ももっと強くならなければと
言い聞かせながら生きていたような気がするけれど・・・

今は支えも、全てのことも、
もう私の身体の一部のように馴染んでしまい
何も考えず、振り返ることもなく
ただ今を淡々と・・・
だけど精一杯、生きている・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 01:50| Comment(18) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

「恩師からの手紙」

先日のTVを観たと、恩師からお手紙を頂いた
この先生は、小学校2年と3年の担任だった
以前記事にした【鶏頭の花咲く頃・・】の先生である
以下は、そのお手紙の一部・・・

・・・・・・・・・・・・きのう、「胸キュン」を見ました いいお話でした
私も長い人生の中にあったそういう人との温かい出逢いを
心に大切にしまっておきたいと思います
 自分の夢にむかう千代さん 目をくりくりさせて
いつもキャラキャラ笑っていたあの千代さんの中に
こんな強さがあったのですね
いつも前向き立派です・・・・・・・・・・・・

幼少期から、この先生に担任して頂いた頃までが、
もっとも明るく屈託のない時代だった
確かに先生のおっしゃるとおり、
毎日が楽しくて、いつも笑っていたように思う

反面、平和主義で、自分の言いたいことは言えないような
お人よしで引っ込み思案な部分もあって、
そんな自分の弱さが本当は嫌いだった
その頃出会ったあの鶏頭の絵の事件・・

決して大げさではなくて、あの一件は、私のその後の人生に
本当に大きな影響を与えてくれた出来事だった
でも、自分自身の性格はそうそう変えられるわけもなく
それ以降は、自分の内面と葛藤する、
いつも物思う無口で控え目な思春期を向かえ、
その後、あの胸きゅんの時代に移行し、
その後諸々の出来事があって、現在に至っている

この先生との年賀状などでのやりとりは、
10年ほど前から再開したが、ここ2、3年お返事がなく、
少し心配していたところだったのだけれど、
お手紙の最後にその理由がわかった
一昨年、ご主人に先立たれ、落ち込まれていたそうである

でも、今はもう大丈夫、
いろいろなことをして元気に人生を楽しんでおります

と結ばれていた・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 13:26| Comment(6) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

「夜は胸きゅん」

なんだか悪夢のような一夜が明けました・・(笑
皆様、昨日はお忙しい中、ご高覧頂きまして、
本当にありがとうございました(感謝!

まあ・・とにかく・・
15分をあんなに永く感じたのは、生まれて初めてでございます
特に最後の何秒間かは・・(^^;

収録をわりと気軽に考えていたのと、また体調も悪かったので
着の身着のままの格好で出かけたのですが、
もう少し小綺麗にしていけばよかったかなと・・(^^;
ともかくも、映像になった自分を観ると言うことは、
なんとおぞましいものなのでしょうね(^^;

放送後、PCと携帯にメールが殺到し、また電話も頂戴したのですが
連絡していないのに、たまたま偶然に観たとおっしゃる方も
何人もいらっしゃいました
さすがにNHKさんだと思いましたし、
また、丁寧に作られている番組なので人気があるのですね
改めて感じました

わかりやすいようにアレンジが加えられていて、
ちょっと違和感があったのは、
両親が全く違うタイプの方だったことと(笑
山村が舞台になっていたところなのですが、
ドラマとして、すごくよく出来ていて、楽しめました♪
さすがにあの短時間でうまくまとめられるものだと
プロのお仕事を拝見させて頂きました♪

主人公の女の子も、雰囲気似てたよと、言って頂けましたけれど、
なかなか上手な人でしたね♪
運転手役の方のお声が、谷原章介風・・で、
素敵だったというナイスなご意見も頂戴いたしました(笑
若い二人の爽やかな物語、素敵な仕上がりに大満足です!
スタッフの皆様、お疲れ様です
そして、ありがとうございました!
この番組、これからも、楽しみに観ていきたいと思います♪

さっそく番組のストーリーが出ていました
この解説も結構胸きゅんです^^
・・・再放送もあるようです(笑

posted by マロニエのこみち・・・。 at 10:53| Comment(22) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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