2007年01月30日

「母のこと」

金柑&プチトマト

母が実家から持ち帰ったお土産・・・
金柑は、実家の庭に実っていたもの
プチトマトは、近所の農家の小母ちゃんからの頂き物・・・
どちらももっとたくさんあったのだけれど、
美味しいので、もう既に、たくさん頂いてしまった

金柑は、お四国参りの札所の、お彼岸の縁日で小さな苗を買い
適当に植えたということだけれど、今は、立派な木に育ち
金色の実をたわわに付けているらしい・・・

母は、たまに帰省するとき、いつも京都の土産物を持ち
日ごろお世話になっているご近所さんを訪ねている
母は養子娘なので、ご近所さんとは永いお付き合い・・
70歳を過ぎた今でも、『○○ちゃん』と呼ばれている
まったく化粧っ気はないのだけれど、小柄のせいか、若く見える
ついこの間までは、本人曰く、50代で通ったらしいのだけれど
さすがに、今、それを言うことは気が咎めるらしい

プチトマト以外にも、大根、キャベツ、白菜など
リヤカーいっぱいに頂いたそうなのだけれど、
持ち帰れないので、結局、実家においてきたらしい
母屋の小母ちゃんからは、庭に咲いている綺麗な花を・・・
皆、○○ちゃんが帰ってきたと喜んで、
なんだかんだと持たせて下さるそうである・・・

『田舎にいたら、食べ物には困らへんわ・・』と
母は呑気に言っているのだけれど
いくら田舎の人が親切だからとはいえ、自分の人徳らしきもの・・
が、こうしているのだということには
まったくもって気づいてはいないようである・・・

本当に、呑気というのか、わかっていないというのか
世間知らずのお姫様は、昔から変わらない
親から譲り受けた酒屋だったが、母の商売の仕方では
時代の波に対応しきれるわけがなく、結局、財産も食いつぶし
あるとき、店を閉めて、パートタイマーに出るようになった
私が実家を出て、だいぶ経った頃であるが・・・

勤務先は、弁当屋のチェーン店である
生まれてこのかた、学生時代を東京で過ごしただけで、
外に出たこともない癖に、いったいいつまで続くものか・・・と
タカをくくっていたのだけれど
意外にも、仕事が向いていたのか、真面目に続け
5年目の北海道旅行、10年目の台湾旅行
そして15年目のラスベガス旅行に、連れて行っていただき
ラスベガスでは、たまたま行った日が誕生日だったので
ディナーの席で、盛大に、お祝いまでして頂いたそうである
なんとまあ・・・転んでもただでは起きない人とはこんな人か・・・
と私もさすがに驚いてしまった
何度か、仕事先を覗いてみたが、楽しそうに生き生きとしていて驚いた

そして、働いたお金で、バイト先で知り合った
私よりも年下の女の子の友達と、少年隊のディナーショーや
小樽の裕次郎記念館に行ったりして楽しんでいる

最初は、ケイヨウのお守りの為に、ほんの少しだけ京都に滞在するつもりが
結局、時機を逃がして、今日に至っているのだけれど
ケイヨウが保育園に通うようになってからは、
京都でさっそく仕事を探して働き始めた
仕事先でも、色んな友達を作り、休日には遊びに行っている

新入社員虐めをし、何人もクビにした女性のベテランさんが
職場の中にいるらしいのだけれど、結局、母には柳に腕押しの状態だった
今は、虐めもあきらめて、唯一自分の相手をしてくれる母に
時々、冗談やちょっかいを出しにくることで、
ご自身の仕事の憂さを晴らすようになったそうだ・・・
そして、職場の中でも、○○ちゃんと呼ばれるようになったそうで
本人は、いたって満足そうである・・・

一緒に暮らしていたら、父と母の相違点があまりにも良くわかり
お互いの何が嫌で、何が合わなかったのか
手に取るようにわかるのだけれど
あの個性的な父のせいで、色んな苦労をしたことは否めない
そして、あの体と、家宅のような家で、
亡くした子も含めると、8人もの子を産み育てた
でもその苦労も、全く顔に出ていないところが、やはり只者ではないな・・
という気もする

それまでは男子校だったという右寄りの武道の有名な、
最近ではマラソンや、男子体操や、アルゴリズム体操のお兄さんの
出身校でもある学校の女子一期生であることも、
教員免許を所得していることも、
三国志や五輪書、赤穂浪士が愛読書であった若い頃や、
それにまつわる諸々が、今の生活に何ら反映されていないところも
ある意味、母らしいといえるかもしれない

まあ、子供としては、いつまでもそのまま変わらず
天然アイドルのままで、お元気でいてください・・・としか言いようがない
聖子ママを見る、さやかちゃんの気持ちがわかる気がする



posted by マロニエのこみち・・・。 at 11:48| Comment(10) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月31日

「平成18年の暮れに思う」

今、まだ子供も寝ていて、静かな自分だけのひと時・・・
こうして一年を振り返ってみる

先日、尊敬するターシャ・テューダーの特集番組で、
『夢見るときは一人で見るでしょ?
人生も、そのように生きてゆくものなのよ』

というニュアンスの、
ターシャが好きだというある方の言葉が出てきたが
人生とは、たとえ恋人や、愛する家族が身近にいたとしても
自分で決断し、一人で歩かざるを得ない孤独な道のりだと私も思う

ただ、人は一人では生きてゆけない
取捨選択するのは自分自身だけれど
色んな誰かの助言を素直に受け止め、
その、自分では発することのできない光のような
あらゆる言葉に導かれ、照らされて、その道のりを一人で歩く

小さい頃から、窓の明かり、街の灯を見るのが好きだった・・・
たった一人、暗闇に立ち、遠く光のうごめくのを静かに見つめ
低く流れる喧騒を聞く

そして、自分はこの世に一人ではない
この世界には、同じ時代を生きている幾万の人がいて
同じように悩み苦しみ笑い、ときには汗と血と涙にまみれながら
生きているのだと思うと、気持ちが落ち着き元気になった

ブログを始め思い出したのは、小さい頃に感じたそのことである・・・

この一年、本当に楽しかった・・・
この私の独り言を、いつも聞きに来て下さった皆様方、
本当にありがとうございました
どうか、良い年越しを・・・
そして幸多きお年をお迎えくださいませ

posted by マロニエのこみち・・・。 at 08:45| Comment(16) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月20日

「林檎の味」

santa from 長野

昨日の記事をUPした後、
もう会うこともない逝ってしまったたくさんの人のことなどを思い出し
心が『しん』としていたときに、大きな宅配便が届いた・・・

父から野菜でも届いたのかと思いつつ、送り主の名前を見ると
長野のある女性からのものだった・・・
私は、咄嗟に、数日前に自分が書いたブログの記事を思い出し
あっ・・・と思った
中身はこの蜜の入った信州の林檎と、
ケイヨウへのクリスマスのプレゼントなのだった

彼女と出会ってから、もう彼此5年近くなるだろうか・・・
でも、実際に、まだお会いしたことはない

予期しない諸々が起こった次の年の正月
歳の離れた妹が、まもなく来る私の誕生日に、
なにかプレゼントを送るけれど何がいい?と聞いてきた
こういうことは珍しかったが、
多分、まだ傷心の私を、妹なりに慰めたかったのかもしれない
私は大好きなターシャ・テューダーの本の中の
まだ入手していない何冊かの名前を言った

田舎に住む妹が、探してやっと手に入れたのが、
この長野に住む女性が、オークションに出されていた本だった

私は本が入ったうれしさに、その女性にメールを送った
オークションのシステムもよく理解していないパソコン初心者の私だった
かしかし、その方も、そのとき、心を痛める出来事があったばかりで
それがご縁となって、ときどきメールを交換する仲になった
以来、誰かと話したいときに、少しずつやり取りをする
大切な心の友になっていた

私がブログを始めてからは、メールの回数も少なくなったけれど
それはお互い、仕事を本格的に再開し、また育児も忙しくなったことと
こちらの様子は、いつも見て下さるブログで、
公開することができるようになったからである
といいながらも、今年の6月は、
お嬢ちゃまの大切なマドレーヌちゃんというお人形をお預かりして
お人形の服と、ペアのお嬢ちゃまのお洋服を、
お作りさせて頂いたばかり・・・

12月13日の記事で、私は
『林檎はよく、長野の伯父が実家に送ってくれました
中に蜜の入った大きな林檎・・・
伯父の亡き今、もうあの林檎を口にすることはできません・・・』
と書いた
でも、この文章を読んで、さっそく農園を営まれている伯母様に
丹精こめた林檎のおすそ分けを、頂きに行って下さったこの方・・・
いつも控えめな美しい言葉で、
北長野の自然の風景を届けて下さった方
ブログへの書き込みは、恥ずかしくてなかなかできないとおっしゃる

まだお会いしたこともないのだけれど
いつも雪解けの清らかな水と、
雪を溶かす暖かい陽だまりの匂いを感じる

生まれ育った故郷を捨て、
縁もゆかりもない雪深い信州に骨を埋めた父の兄・・・
何故なのかわからなかったが、素朴で真の心を持った
人々の住む信州の町を、愛したからなのではないか・・・
ふと、そんな気がした

お送り頂いた林檎は、透明な蜜のたっぷり入った
歯を立てれば甘い果汁が、口いっぱいにはじける林檎・・・
伯父の送ってくれた林檎を思い出す懐かしい味がした

posted by マロニエのこみち・・・。 at 09:04| Comment(12) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

「最近の日常…なんだかんだ」

このところ、急ぎの仕事が多く、実はバタバタしております
今週末に、どうしてもお納めしないといけない大きな仕事が2本あります
その他にも、お待たせしている仕事が山積みになっていて
今年中にどうしても完納したい

おまけにこのところ、子供の行事が超山積み
でも、色んな経験をさせてあげたい
どれも全部参加させながら、仕事もこなしていきたいです
空いた時間で、ご近所さんのブログ周りや、
お送りいただいたコメントにお返事をすることで
気分転換をしております
ほっとできる時間って、いいですね

皆様の息吹を感じながら、励みにさせていただいております
本当にありがとうございます!

12月の初めに好きなアーティストさんのライブがあるようで
それに遊びに行けるように、これからも全力疾走
今年の残りの日々を、全力疾走で駆け抜けてゆきたいと思います!

posted by マロニエのこみち・・・。 at 02:11| Comment(22) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

「今年の柿」

今年の柿

昨日、我が家に届いた今年の柿・・・
これは、父からではなくて、何度か記事にしている幼馴染からのもの

五年前の今日、主人が突然亡くなった日は、
朝から暑すぎるほどの快晴だった
そしてその日から一週間以上も、同じような晴れの日が続いた

私は、秋の陽射しが明るく降り注ぐ、暖かな部屋で、
義妹が毎日届けてくれる、彼の好きだった薔薇の香りを嗅ぎ、
二人でよくライブにも行った金子由香利のレコードや、
ダミアのシャンソンを聴いて
生まれたばかりの可愛い赤ちゃんの顔を見て過ごした・・・

悲しさに耐え切れなくなったなら
レコードに合わせ、大きな声で歌を歌った
悲しさと、赤ちゃんのいる幸福が、
混ざり合ったような、非現実的で不思議な日々だった・・・

そんな或る日、訃報を聞いて、田舎から飛んできてくれたのが
この柿の送り主、二つ年下のY子ちゃんだった
彼女は、花の溢れる小さな祭壇の前にしゃがみ
手を合わせながら、ただひたすら涙を流してくれた

そして、その次の年からである
彼女から、この季節、毎年柿が届くようになったのである
彼女は、私よりも早い時期に、主人と同じ歳のご主人を亡くしている
私達は、同じ境遇となり、心に不安を覚えるとき、
お互いを思い出すような、心の友になったのだった

彼女は、今年、高校に入学した息子のT君との生活を楽しみながら
亡き母堂の大切にしていた柿を、大切に守っている

今日は、あの日と違い、秋らしい静かな雨が降っている・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 13:18| Comment(16) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月06日

「再び・・・言えない事」

今日も、また、出会うのだろうか
駅に行く途中の、あの家に住んでいる一人の女性と・・・
昨年偶然見かけてから、一体何度出会ったことだろう
でも、今まで、声をかけることはなかった
そして、今日会っても、多分・・・
あの家の玄関に咲いている、金木犀の花が香り始めた
金木犀の香り・・・
今の季節の、こんな想いによく似合う・・・


以下、昨年の記事「言えない事」に加筆し、再度投稿するものです


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


例えば・・・
仕事場で一緒だったり、ご近所だったり、
よく行っていた店の常連客だったり・・・というような関係なのだが、
もう、何年も前に、ちょっとした付き合いがあり、
でもそんなに深い知り合いでもなく、
中には、少しは話をした事のある人もいるが、
ただの顔見知りだけのこともあったりして・・・

そんな中途半端な関係の人に、最近よく出会うのである
一度会うと、また、何日か後にも出会う・・・
実は、今日も、その中の一人の女性に出会った
その人は、まだ若き日の、アルバイト先の上司だった
が、しかし、そんなに親しかったわけではない
どうやら、かなりご近所のような感じなのだ

好きなシャンソン歌手に、ジョルジュ・ブラッサンスという人がいる
かの寺山修二さんが注目し、フォークシンガーの高田渡さんや
以前、ご紹介したひがしのひとしさんも、
彼の歌を取り上げて、作品を作っている



【ジョルジュ・ブラッサンス】
1921年生まれ
硬派で猥褻でアナーキーな文学的シャンソン歌手
反権力、反既成概念の歌で特異なシャンソン分野を築く
現代の吟遊詩人と称されて、国民歌手として圧倒的な人気を得る
70年代の総国民アンケートではフランス人から敬愛される著名人No.1となる
1981年10月30日死去・・・・



この人の作品の、最も好きなものに【通行人】という曲がある
電車や道で出合った魅力的な人・・・
もしも声をかければ素敵な恋が始まるかもしれない
声をかけたい 触れてみたい
でも、そんなことができるはずもなく、ただの通行人としてすれ違う
それを後で懐古している物悲しい曲なのだが・・・

その人は、その頃から、笑顔の似合わない寂しげな人だった
今もなお、いつも同じ様子で遠いところを見つめている
たいていは自転車に乗り、夕餉の材料らしいスーパーの袋を
前籠に乗せている
普通に奥さんでいるのだろうか
子供はいるのか
心に満たされないものでも抱えているのだろうか・・・

もしも、私が話しかけたなら、『ああ、あのときの・・・』
と言って、話ができるかもしれない
あれからのお互いの人生を、語り合うこともできるのかもしれない
もしかしたら、本当の友人になれるかもしれない・・・

でも、多分、声を掛け合うことはないだろう
余程の天変地異でも起こらない限り・・・
あの人も、私のことに気づいているのかもしれない
同じことを思っていてくれるのかもしれない

でも、お互いに、声をかけることはないだろう・・・
もしも、明日、同じように出会ったとしても・・・

『生きていらしたんですね ようこそご無事で・・・
どうか、これからもお元気で・・・』

心の中でそんなことをつぶやきながら、ただの通行人として、
今日も、そして、明日もまた、すれ違う日々が続くのだろう・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 22:06| Comment(14) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月18日

「敬老の日、ケイと・・・」

今日は、敬老の日
ケイヨウのパパ方のお祖母ちゃん、
義母の家に行ってきました

敬老の日・薔薇の花

ケイヨウは、作ってくれていた俵型のおにぎりや、
大好きな葡萄やお煎餅を、
お腹いっぱい食べていました
俵型のおにぎり・・・
同居していた頃は、私もよく主人と一緒に頂きました
海苔で巻いた俵型か、白い大き目の三角おにぎり・・・

パパも、きっと小さい頃から食べていたであろうお義母さんのおにぎりを
ケイヨウが喜んで食べている・・・
夢のような、ぼんやりと哀しいような、不思議な時間が過ぎました

性格も、とてもよく似ているケイヨウ
義母も私も、多分同じ人のことを思いながら
もう、そのことを、口にすることもありません
話し出せば辛くなる・・・
言わなくても思いは同じ
ただ、この子が元気で育ってくれたなら、
もう何も、言うことなどありません・・・

ケイヨウも、お外に出たくなったようなので
少し早目に家を出ました
かつて同居し、ケイヨウが赤ちゃんの頃は、義母がお風呂の担当でした
もういなくなってしまった人を介して、
私達の関係は、前よりずっと密で優しくなりました
支えあって生きたあの頃
歳老いた義母・・・
ケイヨウと手を繋いでいる義母を見たら、なんだか哀しくなってしまった
あの後、義母は多分、御仏壇に向っていたでしょう

帰り二人で、お宮参りに連れて行った昔の住まいの氏神様に、
御参りに行ってみました


春日神社@春日神社A


パパの妹にあたるケイヨウの伯母と、ここに来た日が懐かしい・・・
氏神様、あの子がこんなに大きくなりました
いろんな方に支えられて、こんなに元気になりました
幸せな思い出をいっぱい残してきたこの町に
もう来ることはないと思っていました
でも、最近、訪れることが増えました

ケイヨウの拾った、可愛い松ぼっくりを持って帰りました
こんなに小さな松ぼっくりです・・・


小さな松ぼっくり

posted by マロニエのこみち・・・。 at 21:13| Comment(18) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

「え?300回?」

昨年の、H・P日記の部分コピー&修正の記事になるが、
ある場所で、ストレスの解消法は?と聞かれた
割とストレスは溜まらない・・・というか、あまり溜めない方だと思うので
改めて方法を考えてみると、
このブログはかなりストレス解消法になっているな・・・と感じた
また、好きな音楽を仕事中に聴くことができるし、
お気に入りのコンサートにも年に2、3度程度とはいえ、行くし
絵の展覧会を見に行くこともある

美輪明宏さんが、
『人間には必要無駄が必要なのよ』と言われていたが
要するに、生命を維持するために必要な、最低限の衣食住を超えた
絵、音楽、文学など、【感性の部分】の【無駄】のこと・・・
それが、自分自身を形成する大事な部分になるということらしい
いい意味での自己形成に役立っているかどうかはともかくとして
私の場合、むしろ必要無駄の方に重きを置く生活をしているから
ストレスは溜まらないのだろう・・と思った
ついでにお金も溜まらないが・・・(苦笑)

ところで、だらだらと、思いつくままに
ほとんど毎日更新しているこのブログ
今日で、どうやら300回投稿らしい
別に、継続を目的にはしているわけではないが、
前述の効果のこともあり、マイペースで続けたいのだけれど
私は、中学から、20代後半までの、いわゆる青春の時期に
日記をつけ続けたこともあり、こういう継続は、案外苦にならないようだ
本来、ものすごく、飽きっぽい性格ではあるのですが・・・(笑)

ご訪問下さった皆様、お忙しい中、本当にありがとうございます
これからも、思い出して頂いた折には、お気軽にお立ち寄り下さいませね
ありがとうございます

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:47| Comment(20) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

「衝動買い」

先週のこと・・・
あまりの暑さでストレスでも溜まったのか
所用で出かけたプラッツ(百貨店の名前)で、衝動買いがしたくなった
で、買ったものを並べた写真がこれ・・・

無印

プラッツの無印コーナーは、本当に充実している
大好きな空間で、年に2、3度、何故か衝動買いをしてみたくなる・・・

とにかく、買ってみたいものを籠に入れてみたのだけれど
帰った後で、ゆっくりと品物を並べて分析すると、
そのときの自分自身の気持ちなどが、何となくわかって面白い・・・

大まかに分けると、食品と、コスメコーナー
食品は、辛いもの、酸っぱいもの、甘いもの、色んなお茶etc…
何で、雑魚があるんだろう?
イライラしないように、カルシウム・・・?
この小さなニガリは、必需品・・・
甘いものの、前回のヒットは、ミルクバニラジャムだった
今回は、バニラの入っていないシンプルな方にしてみた
果たしてどれだけ違うだろう・・・(わくわく)
バルサミコ酢、イタリアンドレッシングの素・・・
何だか、酸っぱ〜いサラダが食べてみたい
色んなお茶を飲んで、ゆっくりとしてみたい・・・
(これって、やっぱり、ストレスですよね?)

コスメ部門は、・・・と言っても、
シャンプー、リンス、石鹸、バスタブレットの類…
一応、オレンジ系の、リップが一本入っているけど…
あ、白のアイシャドーなんかも入っているけど…

海草シャンプーというのに惹かれて買ってみた
石鹸もあったので手にとって見たら、600円もしたので今回は、パス(苦笑)
スカルプシャンプー・・・どんなんだ?頭皮がすっきりするのか・・・?
なんだかわからないけど、籠の中へ・・・
フレグランスヘアミルク、フレグランスミスト・・・
体につけてもいい香りつきの薄いオイルのことか?
最近、香水をつけなくなったけれど、
こういうのだと、気分転換にいいかも・・・

何だか、本当に、香りのよさそうなものとか、
爽やかになれそうなものばかり集めている・・・
やはり、暑さによるストレスなのかな?
このプラッツ、来年、無くなってしまうらしいけれど、本当なのか?
京都の中で、ここが一番充実していると思うのだけれど・・・
あの素敵な空間が、なくなるなんて信じられない
来年から、一体どうすればいいのだろう・・・(涙)

それにしても、たくさん買った〜〜!!と思っていたけれど、
こうして並べると、ほんと、たいしたもの、買っていないですね・・・(苦笑)


posted by マロニエのこみち・・・。 at 21:47| Comment(12) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

「ルリマツリの花が咲き・・・」

ルリマツリ@ルリマツリA

ルリマツリの花が、今年も咲いた
漢字では、【瑠璃茉莉】と書くらしい
瑠璃色のジャスミンに似た花が咲くから・・・
ジャスミンのような、華やかな香りはない
でも、その代償かと思うくらい、涼しくて上品な花色を与えられている

結婚して一年後に、マンションから桂の家に移り、
やがて、会社勤めもやめた頃・・・
勤めていたメーカーからのデザインを描き、
その傍らで始めた服と雑貨作りの仕事は、まだそんなに忙しくもなかったので
日中、スーパーの買物に行ったついで、似たような民家が並ぶ通りを
あちこち散策がてら、道を変えて、通るのが好きだった
思えば、一番、のんびりとした、穏やかな時期だった・・・

或る日、家からそんなに離れていない通りに、小さな生地屋さんを見つけた
花柄の半袖のワンピースがよく似合う、背の高いスマートな
私より、一回りくらい年上の、感じのよい奥さんが、
ご自身も、縫物などをしながら、お店を開けておられるのだった
綿の、ナチュラルな可愛い生地がたくさんおいてあった
塀や、玄関の傍らに、鉢植えをたくさん育てられていて
ほとんどが、青い涼しそうな花たちだった
花の話をするのも楽しくて、私は足繁く通うようになっていた

そんな日、この花の苗を頂戴したのだ
挿し木で育ったので、よかったら持って帰って・・・
そう言いながら下さった苗は、本当に手のひらに乗るような小さなものだったのだが
地植えにしたせいか、ぐんぐんと成長して、綺麗な花をまもなく付けた

秋、家の庭の、濃いピンクの萩の花が、通り道を蓋するくらい
毎年、見事に咲いたのだけれど、初秋、この花を切花にして
大き目の花瓶に投げ入れるのが好きだった
萩は、すぐに、小さな花をはらはらと散らすのだが
その散った姿も風情があって好きだった・・・

そうだ・・・この花を、あの奥さんにプレゼントしよう・・・
部屋用の花を切りながら、ふと、そう思い立った
見事に咲いたルリマツリのお礼がしたかったのだ
大きな花束を、両手に抱えながら持って行くと、
ひどく喜んで下さったので、うれしかった・・・

店は毎週、木曜がお休みだった
車椅子の旦那様がいらして、透析に通っておられたので
多分、この日が、病院の日だったのだろう

悪いことをしたのではないのだから、逃げた訳ではないのだけれど、
思い出を断ち切るように、この町を後にしたので、
奥さんにお別れの挨拶をすることができなかった
数ヶ月前、久しぶりに、あの町に行った時、
お店に入る通りの角から、そっと向こうを見たのだけれど
店らしいものが見つからなかった
ご主人は、私の引越し後、まもなく、亡くなられたと、風の便りに聞いていた

お元気にされているのだろうか・・・
セージも、このルリマツリも、幸せな思い出と共に、連れて来た花なので
ほんの少し、切ない思いも抱きながら、でも、毎年、
元気に咲いてくれることが、とてもうれしい・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 19:52| Comment(8) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月30日

「昨年の日記から…ルーツ」

6月28日のブログで、ひい爺さんについて書いた日記を
『いつか、記事をリンクしたいと思っているが』と書いた私
いつかなら、今日でもよいかと、思いついてリンク

読まれる方には、全く関係のない爺さん、婆さんのこと、
そして、今なら考えられない昭和の頃の風習、日常、
そして『ほんのおまけ』の、幼少期の写真などなど・・・
例によって長文なので、読んでくださる方だけ、こちらをクリック・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 22:55| Comment(6) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

「梅雨の前夜祭」

例年のことながら、この蒸し暑さは、いよいよ入梅か・・・
数えるほどしか、爽やかな日がなかった5月
そろそろエアコンのお掃除もしておかなければ・・・

今日は、義母が、新しくお墓を建てたので、
その儀式にケイヨウを連れ、西山に行ってきた
身内だけのささやかな儀式を無事に終え、
霊園の近所に新しく建設中の、京大キャンパスの中を歩いてみた・・・
義弟の計らいで、洒落た静かなレストランでの、少し遅めのランチ
ケイヨウも、こういう雰囲気が好きなのか、
リラックスして食事を楽しんでいた・・・

主が亡くなった当時、義母と私の住む家に、
毎日のように義弟と義妹が訪れてくれた
と言っても、私が一番、年下なのだが・・・
悲しさの穴埋めをするように、寄り添うように生きていたあの頃・・・
悲しかったが、赤ちゃんの居る家は、それなりの明るさもあり
悲しさと寂しさと、優しさと温かさの入り混じった
持ってきてくれる供養の花の、むせ返るような美しい香りの中で
初めての不思議な秋冬を越したのだった・・・

ケイヨウも元気に成長し、皆、それなりに歳をとって
ぼんやりとした悲しさを抱きながら、こうして年に何度か集う
お墓・・・
私は、どこのお墓に入るのだろう
このお墓に入るのだろうか
それとも、郷里の土に還るのだろうか
今、この地上で、生を共にしている他の方々は、
どのように、このことを決めているのだろう・・・

生まれた土地、育った土地、永住することを決めた土地のある人は、いい
問題は、私のような根無し草の行方である
いずれにしても、土に還り、肉体が消滅することに変わりはないのだ
そう思えば、何処の土に埋まろうと、
たいした問題ではないような気もするのだが・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 21:46| Comment(12) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

「心を軽くする言葉」

ノアールを、手術する為に預けてきたとき
やり場のない不安を少しでも軽くしたくて
里親である岡山の知人に電話をした・・・

ことの一部始終を静かに聞いてくれた後、
開口一番に言ってくれたのは
『でも、あなたは、ケイヨウちゃんを、ちゃんと育てることが、
一番大切なことですから・・・』であった

この人は、若き日、京都に暮らしていて、
住んでいた下宿屋では、捨て猫を10匹ほども飼っていたそうだ・・・
だから、心から、動物愛護の精神を持った人
もともと猫派だったのが、黒ラブの魅力に取り付かれて
大切な飼い犬に、子供を生ませ、自らの手で取り上げた
その子犬の中の一匹が、ノアールである

ノアールは、子犬の中でも、賢くて、綺麗な犬だったそうだ
その人は、一番、不細工な子だけを手元に残した
大学生と、高校生の子供もいるが、
その、ノアールの姉妹である黒ラブは、
その人にとって、本当の子供のようなものらしい

以前、ノアールに会いに、岡山から来てくださった
一度、散歩をしてみたかったのだそうだ
そのときも、こみ上げるものがあったのか、
散歩の後で、一人、涙を拭いていらした
だから、ノアールのことが、心配でないわけがない
でも、だからこそ、飼い主の、気持ちがわかるのである

飼い主、そして親というもの、
ペットや子供が病気や怪我に見舞われたとき
まず、責めるのは、自分自身のこと・・・
だから、私の気持ちを軽くして下さったのだ
その心遣い、ありがたかった

その時々で、心に残る一言を、残してくださる人がいる
主人との別れのときに、私の恩師がかけてくれた言葉・・・
それは
『いっぱいいっぱい、泣いてあげてね』であった
あれも考えなくてはならない、このことも・・・
悲しみと、絶望と、現実の厳しさと、
未来の不安とで、内心いっぱいになっていた私に
この言葉は、心地よく沁みこんできた
先生も、、ご自宅で長年介護されていらしたお母様を
前年、亡くされたばかりだった・・・
『そうか・・・今は、ただ、泣いていればいいんだ・・・』
気持ちが軽くなってきた・・・

また、子供の手術を決めるときも
『結局、決めるのは、生んだ母親なのよ』
そう言って、子供の父親を失った私の心を勇気付けてくださった
先生も、今は、元気になられているが
ご長女の難病で、何度も、決断を迫られたそうである

優しさとは、いったい何処からやってくるのだろう
持ち前の性質もあるだろうか、居たたまれないような経験を何度もして
得るものを得た後に、備わってくることもあるのだろうか

こんな、素敵な言葉を、私は、
召されるまでに、いくつ覚えることができるだろうか・・・

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2006年05月16日

「衣装を作りながら・・・」

演劇ドレスサテン4色

昨年の初秋、ふらり・・・とご来店頂いて、
演劇用の衣装であるコートをお作りしてから
ちょくちょく面白いオーダーを頂戴している女の子から
ワンピース4着のご依頼があった・・・
写真の、ごくシンプルなドレスで、カラーはこの4色・・・
あまり、いい配色とはいえないけれど・・・(笑)
実は、本日、納品した

これは、素人さんの演劇用に必要なものらしく、
そういう御手伝いもされているらしい
最初、デザイン画4枚を見せて頂いたが、
其々に、タッチもデザインも違うもので、明らかに、素人の絵であった
結構凝ったデザインが多く、4種類を其々作るとなると
どうやら予算が出なかったらしい
結局は、シンプルな土台だけこちらで作り、後は自分達で
お花をつけたり、カッティングしたりして、アレンジすることになったようだ

昨年、記事にした初めてのオーダーのときも、
ご予算の関係で、結局、かなりシンプルなデザインに絞り込まれた
当店は、決して高いオーダー店ではないと思うのだが
それでも予算が出ないらしい
演劇と言うもの、どうやら予算繰りの厳しいもののようである
でも、こうやって、衣装は手作りを基本とすると、愛着も湧くだろうから
ご当人方、特に、素人さんであれば、楽しいイベントとなるだろう・・・

そういえば、何ヶ月か前に、電話の留守電が入っていた・・・

『モシモシ・・・ワタシ、●○×▲□(外人さんの名前)ト、モウシマス
タキシード、ツクッテクダサイ
ワタシ、ショクギョウハ、ピエロ・・・
デンワバンゴウハ、*****
オデンワ、クダサイ・・・』

ここで、お断りしておくが、当店の留守番電話、かなり老朽化してきており
再声が、出来ないのである
結局、電話が出来なかった
そのうちに、また、かかってくるだろうと思っていたのだが・・・
断られたと、思われたのだろうか
だとしたら、気の毒なことをした・・・

ここしばらく、癒し系がブームとなり、奇をてらった服
インパクトのある服、個性的な服などが、諸悪の根源
(これは、言い過ぎかもしれないが・・・)
のような風潮があって、蚊帳の外に押しやられている・・・
着心地感だの、素材のナチュラル感だの、シンプルなパターンだのが
主流となって久しいが・・・

こういう服が悪いと言うわけではない
もちろん、着心地の良い服、これ、基本である
が、しかし、ナチュラルでない服=着心地の悪い服
という方程式は、当てはまらないと思う
だから、ネコも杓子も、それ一辺倒に押し流されていて、
生成りやら、モノト−ンばかりが、店頭に並ぶ風潮も、
いまいち納得いかないのである・・・

もし、私の得意分野、もしくは、セールスポイントを挙げるとすれば
【インパクト、アイディア、演出力、説得力】
更には【色彩感覚、バランス感覚のある服】というのが、本来なのだ
いわゆる器用貧乏なので、何でも作ることは出来るし
大概のテイストに、対応できる感覚は、持ち合わせていると思うのだが
本来得意なのは、こうしたもの・・・
だから、コンテスト、プレゼンテーションに、強いのである・・・
演劇の服、ダンスの服などは、多分、私の特色を出せる分野なのである
こういう仕事が来ないだろうか
わたしは、いわゆる有名デザイナーではないから、
多分値打ちのある、いい仕事ができると思いますよ

こうして書いていれば、いつかオファーが来るかしら・・・?(笑)

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2006年04月23日

「美しい歳の重ね方・・・心の友と・・・」

昨日で、とりあえず、完結しようと思っていたこのシリーズ・・・
でも、昨晩、友人と、メールのやりとりをしていたら
この子のことを、書きたくなった

以前、リメイクの材料を送ってくれたときに
故郷の食材を一緒に入れてくれた●子ちゃん・・・
実家の斜め前の家の子で、今も、その家に住んでいる
2歳年下の彼女とは、近所なので、幼い頃は、よく一緒に遊んだが
そんなに、特別、親しいわけでもなかった
現在、家族は2人、今年高校生になった男の子と彼女の2人
●子ちゃんのご主人は、昨年七回忌を済ませたところ・・・

そのことを聞いたのは、9月・・・
私は、出張で東京に行っていた
夜9時頃、後楽園の隣の坂を、涼しい夜風に吹かれながら歩いていた
チェック・インまでに、蕎麦屋に入り、夕食を済ませようと思っていた
そのときに、携帯が鳴った

『今、家に電話があって、●子ちゃんのご主人が、亡くなったって言うてはったで・・・』
電話は、主人からであった・・・
私は突然のことに驚いてしまったが
まさか、このとき、更に数年後、自分自身の身にも
同じことが起ころうなどとは、想像もしていなかった・・・

彼女は、京都が好きで、時々息子君と一緒に遊びに来る
息子君は、一人っ子なので、ケイヨウを弟のように気に入ってくれている
彼女は看護士の資格を持っており、老人介護の仕事をしているが
職場の人間関係が色々と煩わしく、転職を考えているらしい

とりあえず、クラシックバレエを、趣味で習っている
衣装の担当デザイナーは私(笑・とりあえず・・・)
そして、色んな資格の所得に挑戦している
【BBW・・・ビューティフルバランスウォーク】
・・・まあ、デューク更家さんみたいなものか・・・
【オーラソーマ・・・色診断】
・・・これは、後、ワンクールで、店が開ける資格が取れるらしい・・・

彼女自身、メニエル病にかかったり、繊細で
気に病むことが多い性格ではあるのだが
自分自身を奮い立たせて、頑張っているのだろう
時々、落ち込むときは、思い切って会社を休んだり
気晴らしの旅行に出かけたりして、気分転換を図っている
私に服を作らすのも、一つの楽しみのようである

彼女のお母さんと、うちの母は、連れ合いが、いずれ劣らぬ
超個性的な性格であったので、家庭の中はいざこざが絶えず、
小母ちゃんは、よくうちで買物のついでに、母と話し込んで
気晴らしをして帰っていた・・・
小母ちゃんも、●子ちゃんのように、気に病む性格で
母はノーテンキな性格の、でこぼこなコンビであった
私は父似なので、母と性格は違うと思うが、
お気楽ぶりは、ある意味、同じかもしれない
小母ちゃんは、息子君が、生まれる前に亡くなってしまったが・・・

『そういうたら、お母ちゃんたちも、こうやって、よく話してたなあ
私達、親達と、同じようなことしてるなあ・・・』
『もしかしたら、おっちゃん達も、向こうで同じように、話してるかもしれへんよ』
『ほんとや・・・●●ちゃん、これからも仲良うしような・・・』

『おっちゃん達』は、一度、郷里に二人で帰ったとき
●子ちゃんの家に、遊びに行ったので、面識がある
きっとあの世で、話をしているはずだ・・・
不思議なことに、この二人は、25年の寅年生まれ
偶然にも、同じ歳であったのだ・・・

家庭環境が同じ者同士にしか、わからない色々な悩み・・・
主人が亡くなったとき、一度、郷里に帰ることも考えてみた
『●●ちゃん、もう、充分すぎるほど頑張ってきたやん
帰ってきたら?ゆっくりしよう また、一緒に二人で遊ぼう』
彼女は、こう言ってくれた・・・

結局、さまざまな事情から、私は京都に残ることにした
でも、彼女が、郷里で頑張っていることは
私にとって、どれだけ励みになっているか、計り知れない
年に、2回くらいしか会うことはないし
頻繁に、連絡を取り合うわけでもないけれど
いざと言うとき、一番の心の支えになる友ではないだろうか・・・

バレエに、色診断に、歩き方・・・
●子ちゃんも、美に関する仕事がしてみたくなったようだ
これは、もしかしたら、少しは私の影響かもしれないな・・・^^
そうか・・・私だって、まだまだ負けてはいられない
お互い、まだ磨けば光る歳のはずである

●子ちゃん、そのうち、いつか私も、帰ることになるかもしれへん・・・
そのときは、また、小さかった頃のように、一緒に遊ぼう
今度は、子供たちも一緒やね・・・
お願いだから、いつまでも、いつまでも、元気でいて・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 00:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

「美しい歳の重ね方・・・美意識を持つ」

勧めにより、行ってみることにした、駅前のサロンであるが
私より少し年下の、主任クラスの女性が担当になった
駅前のビルで、買い物帰りに気軽に寄れるし
良心的な値段も魅力だった
週2日くらい、顔の手入れで通うことにした
担当のその女性も、さっぱりとして落ち着いた方だったので
手入れを受けている間のお喋りも楽しかった・・・

で、あるときの会話・・・
「何故、●●さんは、ここに来ようと思われたんですか〜?^^」
「え、それは、主人に、行ってみたら?って言われたから・・・」
「ええ〜〜〜〜〜!!!!本当ですか〜〜!?」
「そんな方、初めてです〜〜 いや〜〜〜驚きました〜〜〜!!」
と、言うのであった・・・

あまりにも驚いたので、他のスタッフや、お客様にも、そのことを話してみると
一様に、信じられない!すごい!その旦那様は偉い!ということになったそうだ・・・

「え〜?なんで?? だって、お金出しているのは私なのよ?
行ってこいと言って、お札もポンッと置いてくれたら、
そりゃあ、すごいことかもしれないけれど・・・」

だが、どうも、違うらしいのである
ほとんどのご主人は、奥様のことに無頓着・・・
美容院に行こうが、化粧を変えようが、気づかないのは、当たり前だし
ましてや、エステなどと言えば、「何しに行くねん・・・」と言って
反対されるのがオチなので、ほとんどの方が、
こっそりと隠れて来られているのだというのである
それでも、なお、ご主人は、そんな奥さんの変化に、
気づかれてはいないらしい・・・

「そしたら、絶対、ご主人は、化粧変えたら、気付かれますよね?」
「気付くし、嫌やったら、やめとけって、言われるわよ」
「え〜〜〜???もう、感動です〜〜そんな人、いないです〜〜」
「なんで??その眉、上がりすぎやとか、その髪は、ヘンやとか
いっつも、言われてるで・・・」

主人は、一人で行動するのが嫌いなタイプだったので
外出は、よく二人でしていた
そのときに、気にいらない姿で、傍にいられたら迷惑だろうし
美意識の強い人だったので、好みに反するのが、きっと嫌だったのだろう
が、しかし、いつも、的を得た意見が出てくるから、
私も逆に、どちらがよいか判断に困るときは、
「これ、おかしい?」と言って、意見を求めた
そういう意味では、とても助けられた・・・

今月19日が命日であった、以前記事にもさせて頂いた
『中原淳一』さんなどは、お仕事柄もあるのだろうが
奥様の芦原邦子さんの御髪を、よく結っておられたそうだ・・・
あれだけ、美意識の高い方であったから、
きっと奥様にも、厳しかったことだろう・・・
でも、それをクリアされた芦原さんは、とても素敵な女性だった
一番身近にいる人に、無関心でいるなんて、考えられない
これは、男性だけではない
女性にも言えること・・・

よく『お父さんは、こんなんでも、着とったらええねん』などと言って
なんとも味気ない服を買って来て、それをさも、自慢そうに話す女性がいるが
あれはいったいなんなのだろう・・・
そんなことを奥さんに言わせているご主人も、情けない・・・
また、そういう人ほど、子供には、信じられないほどの
お金をかけたりしているのである・・・

まず、身近な、ご主人、そして奥様が、大切なのではないのだろうか・・・
ご主人を、奥様を、素敵にして差し上げれば
男の子は、お父さんを、女の子はお母さんを
ある意味、良きライバルと思い、目標にし、
自分自身を磨くことになるだろう・・・
子供より、親が大事・・・私は、ある意味、そう思っている

案外、考えている以上に、美意識のない、男性、女性が多いのかもしれない・・・

予算がなければ、古着でも、安いものでもいいじゃあないですか
ご主人が、奥様が、一番、素敵に見える服を、真剣に探してみられませんか?
自分自身のことって、案外わからないものですし
人の意見を聞いてみるって、とても大事
一番身近にいるあなたが、お相手の方のスタイリストになってあげましょう

他愛ない会話でおわるエステの時間ではあったが、
家に引きこもっているのと違い、気が紛れた
また、こうして、違う職業に就いている、働く女性に接したり
色んなお話を聞くことで、自分自身を見つめるいい時間も持てたと思う
お喋りが終った後は、低く流れる音楽を聴きながら
目を瞑って、眠りに誘われる静かなひととき・・・
それに、肌の調子もよく、一石三鳥・・・

「旦那様、奥さんに、いつまでも綺麗でいて欲しいんですね〜」
担当の女性が、うっとりとした声で、そう言った・・・
少しづつ、傷が癒されるのを感じていた・・・
私は、主人に感謝をした・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 07:25| Comment(8) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月20日

「美しい歳の重ね方・・・時には自分を甘やかして」

ところで、皇太子妃、雅子様・・・

つい先日、愛子様に、付き添っておられるお姿を拝見したが
思いのほか、お元気そうでうれしかった
皇位継承問題など、お悩みは尽きないだろうが
雅子様には、どうかこれからも、
今と同じく、お幸せな生活を送って頂きたい
いつも、そう思い、拝見している
何故ならば、愛子様ご誕生の前に、
一度、悲しいご経験をされているからだ・・・

実は、私も、同時期に、何もかも、全く同じことが起こったのである
あのときの喪失感だけは、表現の仕様がない
それから約2年後、もうすっかり諦めていた矢先・・・
突然私に、新しい命が授かった・・・
そして更に約3ヶ月後、偶然、雅子様にも、御命が授かった
あのニュースを見たときの、私のうれしさ・・・!!
うれしすぎて、涙が出た・・・

外交官時代は、深夜、カップラーメンを食べながら
徹夜でお仕事に励まれたという逸話を、何かで伺ったり
子供や、小動物が好きで、お優しい性格であるなど
歳が近いことも重なって、親しみを感じていたのだが
あの時以来、勝手に、同士のような親近感を持ってしまった
厚かましいにも程があるが、要はこういう理由である・・・

で、その頃のこと・・・暑い暑い夏だった・・・
心の癒しになったためか、私は、庭の草木いじりに没頭していた
足繁く苗屋に通い、新しい花の苗をたくさん買った
朝から帽子も被らず、ひたすら草取りや、水遣りをした
午後は、会社から来る仕事に没頭した・・・

仕事に疲れると、『賑やかな方がいいから・・・・』と、
夫がたくさん買ってきた、赤やブルーに光る
淡水魚の入った大きな水槽を眺め、水の音を聞いて過ごした

外に出ることもあまりないし、軽く化粧はしていたが
汗で取れ、ほとんど素の状態だった
勿論、日焼けで、顔も手も小麦色になっていた
喪失感は、いつまで経ってもなくならなかった・・・

そんなある日である
夫が、柔和な表情でこう言った・・・
「・・・駅のところに、エステって書いてあるとこができたやろ?
あそこに、いっぺん、行ってみたらどうや?」
私は、狐につままれた様な心地がした・・・
夫の口から、エステ???

今も、そして、今までも、一生懸命、働いて来たのだから、
本とか、音楽とかの、趣味だけでなく
これからは、働いたお金を、もっと自分自身を甘やかすために
使ってみたらいいのではないか?と言うのであった

私は、鏡をそっと見てみた・・・
化粧っけのない、真っ黒な顔をした寂しげな自分がいた・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 00:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月03日

「追悼・・・古布の好きな人」

追悼・クレマチス

少し、重い内容の記事が続いたので
リフレッシュしようと思ってはいたのですが・・・

あとりえのお客様で、開業以来の御得意様がいらして
3年ほど前に癌を患い、以来ずっと闘病なさっていた
昨日、電話がかかってきた
電話の主は、その方のお姉様だった
30日に、お亡くなりになられたそうだ・・・

『生きていれば、いつかは会える日もあるだろう・・・』
そういう思いがいつもあるので、私は、特別に時間を作り
会う事などを積極的にはしない性質なのであるが
こういう話を聞くといけない・・・
亡くなってしまうこと・・・それが、いちばんいけない

この方は、金沢のご出身
生前この方とも面識のあった主人の、青春の思い出の地の方なので
一度、ゆっくりそんな話を伺ってみたいと思ってもいたのだが・・・
ついに来たかと、ぼんやりしていたが、最後にお会いしたときに
ケイヨウを見るあの方のお顔を思い出していたら
胸が詰まり、世の無常を感じた・・・
桜は、一枝でも、見ることができただろうか・・・

最後に電話で声をお聞きしたのは、昨年の暮れだった
「2週間ほどで退院するから、また、出てきたら取りに行くわね」

先に、旅立った主人も言っていた・・・
法事や、葬式、そんな儀式よりも、思い出してくれること・・・
それが、故人に対して、一番の供養になるのだと・・・

もう、極楽浄土に着かれただろうか
もしあの世のどこかで、あの人に会えたなら
ケイヨウのことなど、話してくださるかもしれない

昨年、この方のことを書いた記事をリンクして
今日は、追悼の日としたい・・・

2005・11・7「古布の好きな人」

posted by マロニエのこみち・・・。 at 10:51| Comment(8) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月31日

「最近の日常・・・感謝の気持ち」

クレマチスその後

3月末の納品物があったので、
昨日、仕事を終了したのは、夜中の3時頃だった
目処がついたので、ひとまず手を休め
メールボックスを開いてみると・・・


一昨日からの記事に対しての
長文のコメントがたくさん届けられていた・・
どの方のコメントも、お忙しい時間を割かれ
真剣に綴られたものであることは、すぐにわかった
読みながら、熱いものがこみ上げてきた・・・
それだけで、胸がいっぱいになってしまった

今日は、オーダー品の発送や手渡しが、一通り終了すると
既に、保育園のお迎え時間・・・本年度の最終日なので
いつもより早い時間に行かなければならないのだった
ようやく今、帰宅し、ほっとしたところなのである・・・
コメントに対するお返事は、後でじっくりと取り掛かることにして・・・

最近つくづく感じること・・・
人は一人では生きていけないということ・・・
今、どれだけ人のお世話になって、生きていられるのかということである
ブログを始めたのは、ほんの軽い気持ちだった
H・Pで不定期に日記をつけていたが、パソコンが壊れたのをきっかけに
ブログを始めることにした
重い記事は、日記の方に、ブログには一言メッセージ程度の
軽いお遊びの記事を載せるつもりだった
が、しかし、今このブログに、私の思いを綴っている・・・
コメントを下さる方との、大切な時間が持てるようになったからだ・・・

昨日は、保育園の帰り道、先生お二人と一緒になった
この子は、生まれた時に心肺に欠陥があり、哺乳瓶にすれば
ほんの2pほどのミルク・・・
健常の赤ちゃんが、ほんの1分程度で飲めるミルクでも
1時間以上かけ、何度も温め直して飲ませていた
最初から、発達に遅滞があるので、今でも言葉がはっきり出ないし
運動能力も通常よりは劣っている
しかし、言葉のほとんどは理解できるし、記憶力もそう悪くはない
最近では、不明瞭ながら、いろんな言葉が出るようになった
絵本、歌、ダンス、お絵描きなどをこよなく愛し、
食べることの大好きな、陽気な子供に育っている・・・

が、しかし、いずれにしても、発達遅滞の子供である
保育園を探すときも、施設を含めて10件以上見て回り、
この子が一番快適に、安全に過ごせる場所を、真剣に捜し歩いた・・・

そんな子が・・・である・・・
昨日は寒い日で、冷たい風に吹きさらされ、雪のチラつく夕暮れを
先生と手を繋ぎ、鼻の頭とほっぺたを真っ赤にしながら、
うれしそうに歩いていたのである・・・
先生も、友達も、クラスの境界なく、親切にしてくださるし
この子自身が、人とかかわることが大好きなのだ・・・
一見、とっつきの悪い、他の親御さんとは歳の離れた
ちょっと風変わりなこの母親を、この子の笑顔が補ってくれている・・・

この子を産んだときの私は、まさに人生の頂点にいた
仕事は順調、金銭的にも問題はなく、情深い優しい夫がいて
最も手に入れたかった可愛い赤ちゃんが授かった・・・
夫は、生前、百枚単位で私の写真を撮ってくれた
どれも皆、一番美しい表情を撮ってくれた
出産後に撮られた私の写真、全てのものを手に入れた
人生の勝利者の顔だった
全てがキラキラに輝いていた・・・

やがて周知の出来事になるが、私は、きっとこれで救われたのだ
全てを手に入れた者が、その後どんな人生を送ることになるか・・・
子供がよく散歩に行く『耳塚』がある
慢心した、太閤秀吉の、最も醜い人生の汚点の象徴である
夫は、洞察力が鋭く、美意識の強い人だった
多分、その後の私は慢心し、それまでとは違う女になっていたかもしれない
そして、幸福な家庭は、主人が生きていたとしても、もしかしたら
始まってはいなかったかもしれないのである・・・

人間万事塞翁が馬・・・
そんなことを考えながら、このブログを記している
夫は、とても理解のある人であったが、
二人の時間をとても大切にする人だったので
このようなブログを私が持つことは、きっと好まなかっただろう
でも、独りになった今、許して欲しい
私は、いろんな人と、こうして接することで、新しい人生を
楽しみながら続けることができるのである・・・

クレマチスの白い花が、いっせいに咲き出した・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 18:50| Comment(12) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月14日

「勝手にバトン」

今日も、ちょっとお遊び
貧面さんのところで、拾ってきました

■Q1.今、どこに居る?■
あとりえのパソコンの前
シャープ・Mebius・ノートパソコン


■Q2.今、一番近くに誰が居る?■
距離的には、ルーシー君が、一番近いかな

■Q3.今、どんな服装?■
上は濃紺のTシャツ型ヨウジヤマモト、ローゲージセーター
(超お気に入り)
下は、ベージュの、裏フリースのナイロンパンツ
(生協で購入・暖かいのでお気に入り・笑)


■Q4.今、何食べたい?■
とりあえず朝食
東京のアオスタさん(サイドバーにリンク)の、レーズンパン
このブドウの多さは、感動物、ぜひ一度ご賞味あれ


■Q5.今、何飲みたい?■
温かいコーヒー、スタバのプレス機を、昨年秋より使用
お手軽なので、重宝している
朝、お散歩から帰ると、とりあえず緑茶をいただきます


■Q6.今、真後ろには何がある?■
生地の山

■Q7.今、まわりを見渡して、いちばん目についたものは?■
リメイクを依頼されている服がたくさん吊るされている
これを見ると、気持ちが少し焦ってしまう


■Q8.今、誰に会いたい?■
小泉総理・朝青龍関・王監督

■Q9.その人に今伝えたいことは?■
小泉総理には、年金や福祉問題についての、真意を伺いたい
この場合、お茶留まりにし、食事やお酒はタブー
きっとうまく丸め込まれ、『楽しかった』だけで終わってしまい
後悔してしまいそうな気がする
朝青龍関には、頑張れとゲキを飛ばす
この場合も、お酒はタブー
横綱のペースにはついていけない
王監督には、まず、労をねぎらい、
その後、ゆっくり楽しいお酒と美味しいお食事


■Q10.今一番歌いたい曲は?■
『愛の讃歌』

■Q11.今頭の中でパッと思い浮かんだ言葉もしくは台詞は?■
『虎は死して皮を残す』

■Q12.今の体調は?■
そこそこ快調 春眠暁を覚えず・・最近ちょっと寝すぎかも

■Q13.今どんな気持ち?■
色々やることがあるのに、こんなことしていていいのだろうか・・
後、昨夜観た、『寺内貫太郎一家』の余韻が残っている
昭和のTV最高! 久世光彦作品&主演者全員最高! 


■Q14.今すぐこのバトンやってもらいたい人■
読んで頂いた方、皆様

posted by マロニエのこみち・・・。 at 08:03| Comment(11) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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