2014年01月25日

「カメラ小僧と、とうもろこしの皮で作ったお人形展」

昨日、ケイヨウをいつもの皮膚科に連れて行ったのですが
そこでとても懐かしい人たちに出会いました

二週間前、可愛い小さな男の子を連れたお母さんと
二人を迎えに来た少年を、待合で見かけ
帰られた後で、え??あれって、もしかして・・・・
と、気がついて、ずっと気になっていたのです

そう・・・
その少年は、ケイヨウの保育園時代のお友達
当時、まだまだ、か弱そうだったお母さんが
今はすっかり三人の男の子達の逞しいお母さんになっていたし
小さな男の子だったお友達は、
背が伸びて素敵なお兄さんになっていたし
一見誰だかわからなかったのです

待合で、私たちに気づいたお母さんが
わざわざその子に知らせてくれて・・・
久しぶりの再会となりました♪


小6男子の二人は、照れて話はしなかったのですが
ソロバンと剣道、趣味は御朱印集め、戦国武将が大好きで
軍師官兵衛は全て録画しているという
ジャニーズ系の顔立ちに似合わない渋い趣味の彼と
診察室に入ったお母さんと弟ちゃんが帰るまで
二人、ケイヨウを真ん中に挟んで、色々と楽しいお話をしましたが
(というよりも、シャイで可愛い男子を前に
この子なら話ができそうと、
私の格好の餌食になってしまった感じでしたが・笑)

ポツッと

「まだ、絵、描いてるの?」

と言ってくれた一言が、とてもうれしかったです
ケイヨウが、絵の好きなことを、しっかり覚えていてくれたのですね

「大きくなったら、絵描きさんになる?」

と、はにかんだ、真摯な目で重ねてくれた
精一杯の優しい言葉も、本当にうれしかった・・・


Hクン、ありがとね!
そして、優しいお母さん、ありがとうございます♪
素直で素敵な少年に育ってくれて、おばちゃん、本当にうれしい^^
その優しさ、いつまでも忘れないで、素敵な大人になってほしい

成長するにつれて、健常の人たちと接する機会が減ってきますが
小さい頃のお友達って、本当にありがたいものです
かっこよく成長したかつての同級生に再会し

「Hに負けないように、オレもがんばるしっ!」

となにやら奮起し、帰りの本屋さんで、
国語のドリルを買い込んでいたケイヨウでした(笑




さてさて、本題はここから・・・(笑
そんな素晴らしい思い出の詰まった保育園時代
もう一つ得た趣味が、カメラ

写真が趣味の園長先生が、
子供達に使い捨てカメラを持たせてくれたことで
すっかりカメラ小僧になったケイヨウですが
そんなケイヨウと、ミシンを踏んでいる私をモデルに生まれた

とうもろこし人形作家 木村拓子さん

素晴らしい作品【ママ、かっこいい!】が
今日から、北茨城市のかつらぎ画廊さんで
展示されています

かつらぎ画廊のオーナーさんが手がけるタウン誌
『月刊びばじょいふる』の表紙を、
昨年一年間、木村さんのお人形が飾りました!
その12作品と、それ以外の、とうもろこし人形の集大成となる今回の個展
ぜひぜひ、お運びくださいませ♪

我が家の玄関の人形ケース
今は、ひっそりと空き家になって
人形達の帰りを待っています(笑




新春特別企画
木村拓子 
私のとうもろこし人形展



会期:2014年1月25日(土)〜2月2日(日)
AM10:00〜PM6:00(最終日はPM4:00まで。1月27日(月)は定休日)

posted by マロニエのこみち・・・。 at 13:09| Comment(7) | TrackBack(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

「小倉遊亀・・・観自在」

観世音@観世音A観世音B

 

小倉遊亀さんの絵が好きで、
画集の中から、季節に合った絵を選び居間に飾っている
秋の彼岸から正月用の赤富士に替わるまで、
例年、この「観自在」が飾られている

院展の絵は、大作が多く、
作風も肩が懲りそうなものが多いように感じるのだが、
近年105歳で亡くなるまで、絵筆を取っておられたこの作家の絵は
構図やモチーフがお茶目にデフォルメされていて、親しみを感じるのである
しかも、基本がしっかりしているので、デフォルメしても下品にならない

お茶目でいて品格がある
これは、凡人にはなかなか出せない味ではないか
書家でいうならば、榊莫山先生にも通じるところがある
格のある方の絵や書を、私の如きものが、日常使いに飾るなど、
許されないような気がするのだが、このお二人に関しては、
「気に入ったんなら飾っておきなさい」
とでも、言って下さりそうな鷹揚さを、作風から感じてしまう

画集にある画家の言葉がまたいい

『そばの紙切れに鉛筆で線を引いていると、
宙をゆく若い菩薩がひょいと出来た』
『かわいらしい観音様であるが、かわいらしいというよりも
ひたむきに前進する若い人の姿と思ってもよいような一種の匂いもある』

多分、描き手の心も同じように若々しかったのだろう

ずっと前から「神がいない月」は、私にとって変わり目の多い月であった
この慈悲深い、お茶目でかわいい観音様に見つめられていると
何となく心が安らぐ心地がするのである

posted by マロニエのこみち・・・。 at 12:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする