2012年04月09日

「髪型放浪」

髪をまた、伸ばし始めている・・・

小学生の中頃からロングでポニーテール
中学は、規則だったのでショートカット
(少しずつ変化する百恵さんのショートを追い続けた)
高校時代は、また伸ばして、耳の下の両脇でお下げにしリボンを結んだり
夏はポニーテールにしてみたり・・・

高校卒業と同時に、またショートになって、後は徐々に伸ばしながらパーマ
長い間のセミロングのクルクルパーマ
(百恵さんの、【さよならの向こう側】スタイルですね・笑)の後
バッサリと何を思ったか、セシルカットというベリーショートにし
その後は、【愛情物語】の、原田知世風ショートカットの後、また伸ばし
お金のない学生時代は、ナチュラルなストレートのロングヘア
(若い頃の、中野良子とか、秋吉久美子とか、原田美枝子風ですね・笑)
バブル時代は、極めつけの定番、結構長い間ボディコンにロングソバージュ(笑

その後、ストレートパーマのロング(カンチ!の東京ラブストーリー風ですね)や
セミロングの巻き髪(この頃は、よく着物を着ていたので、長い髪が良かったのだ)
そして、長いのに飽きて、また組曲、今井美樹風ショートなど遍歴を重ね
その後はまたロングに落ち着くかと思いきやショートのパツ金となり(笑
その後は、ヒッピー風のパツ金パーマのロングヘア(嗚呼・・・

しかしながら、髪型は、結構冒険してきたなぁ・・・
もちろん、モヒカンとか、
ピンクやグリーンに染めたことはないけれど・・・
でも、基本はロングの巻き髪だったのが、ここ数年は短い髪にしていた
それも自分でカットして・・・

若い頃は、月に一度の楽しみだったヘアサロン(昭和風に言えば美容室)
それが、40を過ぎた頃から、厄介で面倒になってきた
理由は、たいてい、シャンプー、カット、パーマ、セットで担当が替わるので
その時々でやたらと話しかける、若い店員さんに合わすのが億劫だから・・・

あるとき、試しに自分でカットしてみたところ意外と好評だったので
それ以来、ずっと伸びたらカットしていたが
何といっても自分でするので、どうも後ろの方が満足に行かない
元々頭の形が良ければ何とでもなるのだけれど
どちらかといえば、絶壁八開き頭なので、カットに失敗したときは
整髪剤のお世話にならなければならず、案外手間がかかるのだった
それに元々長い髪が長かったので、其の方が気分的に落ち着くのだ

今、実は15年来持っている(笑)ホットカーラーが
やっと使えるほどに伸びてきたので、夜、お風呂上りに巻いて寝ると
朝はヘアクリームだけで何とか形になってくれる
時間がないときや、決まらないときは、帽子か、スカーフで誤魔化す(^^;
あまり伸ばすつもりはないけれど、セミロングくらいには
キープしたいと思っている・・・

そんな髪型遍歴を重ね、放浪してきた私だけれど
過去に経験した美容室の中でも、一番良い思い出に残っているのが
まだパーマを当てはじめた若い頃、たまたま入った
四条大宮の小さな美容院で仕上げて下さったパーマ頭のスタイルである

長さは肩には届かない程度のセミロングだった
パーマをお願いしますと言っただけだったのだけれど
仕上がったのは、50年代頃の、外国の女優さんとか
コカコーラのポスターに見られるようなクラシックなウェーブ頭
前髪は、サイドで立ち上げ、顔にかかるようにウェーブが降りている
自分でも、似合っていると思ったし、この頃からレトロは趣味だったので
かなりのお気に入りだった
(だから、服も、ツウィードのスーツとか、トレンチコートとか
10センチヒールのパンプスだとか、ファッションもレトロに頑張りましたよ!)
まだ二十歳そこそこだったのに、28歳位の、大人の女性によく見られたなぁ・・・
その後、どの美容院に行っても、あのヘアスタイルにしてくれたことはなかったが
あれが私の歴代の髪型の、一番のお気に入りである

そんなヘアスタイルに欠かせないのが、懐かしのピンカール!
この言葉、懐かしくないですか?
憧れたのは、規則の厳しい小学生の頃だった
大人のスタイルブックに載っているウェーブ頭が憧れで
そこにはいつも、ピンで巻いたセットの仕方が載っていた・・・
こっそりと、母親の鏡台からピンを拝借し、巻いてみると
子供の素直な髪は、あまりにも癖が付きすぎるので
驚いて、また髪を濡らし、結局もとのまっすぐな髪に伸ばしたものだった

巻くときも、カーラーではなく、ティッシュを挟んで巻くのが良いとか
ああだこうだ・・昭和の女性誌にはよく載っていたが・・・
ああゆう自分でセットするヘアスタイルの特集も、
この頃の本では見られなくなりましたね

今、大人になって、何でも自由にできるのだから
あの小さな頃の、大人に憧れたお洒落心を思い出して
ヘアスタイルのお洒落を楽しんでみるのも悪くないかもしれない・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 00:14| Comment(6) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

「生涯学習…ポジティブなマダムたち」

昨年の暮れからのささやかなマイブームに
指編みで作る帽子と言うのがある

カウチンセーター用の太い糸を使った細編みで
TVなど観ながら気軽に始められるし
糸が太いので、単純な編み方の割にはニュアンスも出て可愛い
仕上がりも早くて、自分用、子供用、プレゼント用と
色違いで、あれこれ作って楽しんでいた

そんな昨年の暮れ、子供のお絵かき教室のメンバーさんが
個展を開かれたので、作った帽子を被って寺町まで出かけた
帰り、布地屋さんに立ち寄ると、知らない女性に声をかけられた

「そのお帽子、手作りですか?
私も帽子が作りたいのですが、教えて下さいませんか」

女性は、70代くらい? 綺麗で上品な方である
自宅で簡単な教室もしていますので、
いつでもどうぞと電話番号をお知らせしておいた

年末年始のドタバタがようやく落ち着いた頃
その奥さんからお電話があり、つい先日、本当に来て下さった
お手持ちの毛糸を使って、二時間お話しながら編物をして帰られたけれど
お話のついで、お歳を伺うと、母と同じ昭和11年生まれ
見た目や雰囲気も似ていたかも・・・

でも、この頃の70代は、本当にお若い!
携帯電話で時間を確認し、バスに乗り遅れないようきっちり帰られたし
ここの住所を見て、無料の地下鉄とバスを乗り継ぎ
「案外早おした・・」
と間違えずに来られたし、本当にたいしたものである
そして更に驚いたのが、ジュリーのファンで
コンサートにも行かれたのだそうだ・・・;;
うちの母などは、ジュリーの良さがわからないみたいだし・・・;;
今度は、鈎針でカーディガンを作りたいそうで
またご連絡頂く事になっている

同じく、昨年の暮れ、同じ頃に、割と近くの方からお電話があり
たくさん生地を持っているので、洋裁を習いたいと・・・
私は今、仕事がいっぱいいっぱいなので
四月頃からなら大丈夫ですよと言って、いったん電話を切ったのだけれど
つい先日、近くを通ったからと、わざわざご挨拶にお越しになったので
この方も本気なんだなぁ・・・と思った次第・・・

この奥様も、綺麗にお化粧をされて、服もお洒落
同じく、多分70代中頃かとお見受けした
シルバーさんという呼び方があったけれど
シルバーなんて呼ぶと、銀髪のお婆さんのイメージだけれど
とてもそういう呼び方は出来ないほど若々しい
もうトシだから・・・今更、何かを始めるなんて・・・
などというネガティブな考えは全くお持ちではないようだ

うっかりぼんやりしていたら、私の方が老け込んでしまう・・・
危機感を覚えながらも、こういう先輩がいらっしゃることは
本当に心強く、私もぜひとも、こうありたいものだと
心より感服、敬服したのでした

posted by マロニエのこみち・・・。 at 12:10| Comment(5) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月30日

「私はセーラ?タータン&フィードサック」


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好評の第二段??
普段着のコレクションシリーズです(笑
スカートが長いので、ハイジというよりは小公女のセーラ風?
エプロンのプリントはフィードサック
私の服は、殆どが、手作り&リメイク&古着・・・
アパレル出身なのに、アパレルに貢献していない私をどうかお許し下さい;;


posted by マロニエのこみち・・・。 at 13:07| Comment(8) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

「私はハイジ?さをり織りのバンダナ♪」



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夏からお気に入りのmyファッションです(^^;

上はブラウスかTシャツ、手作りリメイクエプロン、ティアードスカート
基本このスタイルの、色違いのコーディをとっかえひっかえ・・・

一応ヨーロッパの田舎な感じがコンセプトなのですが
この格好で歩いていると、
『可愛いなぁ・・ハイジみたい』
と、声をかけられご機嫌です(笑

お気に入りのスタイルの決め手となるのがバンダナ・・
スカーフを頭に巻いたり、あれやこれやしていましたが
前からずっと気になっていたこの『さをり織り』のバンダナを
お小遣いが出来たので、ついに!
まずは一枚、好きな赤で買ってみました♪

すると・・これがぴったりはまってしまい・・・・♪
世界に一枚しかない手織りの生地で作られたバンダナは
デザインがとっても素敵なんです
ふわっと頭を包む感じで、絶壁鉢開きの残念な頭の形もカバーしてくれます(笑

こらえきれずに、色違いで送って頂きました
どれも素敵なお色で、ずっと大切に使いたいと思います♪

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買ったのは、こちら・・・♪

長野県木島平市 の つくしの家

対応も親切で、アットホームな感じでうれしいです♪
素敵なアイテムが見つかってご機嫌です^^
つくしの家の皆様、これからもいいお仕事を!
ありがとうございました♪


posted by マロニエのこみち・・・。 at 16:29| Comment(2) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月12日

「雨の日はレインブーツで・・」

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連日、まるで梅雨のような雨が続きます
お洗濯物が乾かなくてたいへん・・・
各地でも、色々被害が出ているようで心配です

ともあれ鬱陶しいお天気ですが、
こんなときこそカワイイ雨の日グッズで気分転換したいものです
画像は、一目ぼれして、だいぶ前にケイヨウに買ったものですが
私も最近、お気に入りのスニーカーが磨り減ってきて
雨の日はとても困っていた折、
偶然同じものを見つけたので、ついでに買って、
ペアで履いているお気に入りの雨靴です♪

ところで私、昨日の朝、この靴で、
とんでもない失敗をしてしまいました(++;
朝、雨だったので、靴箱から出したケイヨウの靴
私はジャージを穿いていたので(^^;
これを合わせるのはあまりにもあまりかも・・・と、
スニーカーを穿い出たのですが・・・

ケイヨウの歩き方がどうもヘン
いつもはちゃんと歩いているのに、
足を引きずるようにして、妙な音を立てグズグズ歩いています
「ちゃんと歩かないと、靴の底が痛んで、もう履けなくなるのよ!」
でも、直さないので、何度も何度も注意しながらバス停に向かいました

そして、一日が過ぎ、ケイヨウが帰り、脱いだ靴を見てみると・・・
??何だこの靴・・大きすぎる・・・
そうなのでした・・
明らかに私の失敗
私の靴を出して、履かせて行ったのでした(^^;;;
ま、朝は、それだけ慌しく出ていっていると言うことなのですが・・・
それで叱られているわが子・・たまりませんね;;

「ごめ〜ん!ママの靴出してしまったみたい
もしかして、大きくて歩きにくかった?」と訊くと、
「うん」と頷いて、私を攻めるでもなく、
ニコっとうれしそうに笑うわが子
全く、この子は天使かと思いました(^^;

息子よ御免!
これからは間違えないように、
しっかりペアで穿きたいと思います(^^ゝ

posted by マロニエのこみち・・・。 at 10:31| Comment(6) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月14日

「私の好きな石鹸&クリーム」

空気の乾燥する秋から冬にかけて、
特に手の荒れが気になります
秋口、寒くなると、急に手の肌がカサつくので
今年も寒い季節がやってきたと感じます
シルク素材などの生地を扱うとき手が荒れていると
繊維をひっかけて傷めてしまうので要注意

そんな中、今シーズン見つけた必須アイテムのご紹介です
たまたまネットで検索中に、見つけたブランド
『鈴虫化粧品』・・・
鈴虫?化粧品のブランド名が?
とても不思議な気がしましたが、お気に入りのレトロ感・・
いいかもしれない・・何となくピンときたのでした
あれこれ検索してレビューを見ると、なかなかいい評価です

一番最初にお取り寄せしたのはヘアクリーム
つける量にもよりますが、少量だとべたつき感もなく
いい感じにセットも決まります
商品の中に、クリームや化粧水の試供品が入っていたので
使ってみるとこれも更にいい感じ・・
しっとりするのにべたつきません
どれだけつけても、どんどん手が吸い込んでいくようです
化粧水は、まだ手持ちのものがあったので
クリームとハンドクリーム、リップクリームを買いました

銀杏の処理をしていて、手がボロボロになったのですが
あの時も、とんでもないことになったと思い
ハンドクリームをたっぷり塗って寝ましたら
それ以上ひどくならずに、いつの間にか治りました
夜は子供と一緒に、リップクリームを塗って眠ると
翌朝にはとてもしっとりしています

後、ここ2、3年で、急に顔の肌のトラブルが
起こるようになりました
今まで、若い頃から肌はよく褒めて頂いておりましたし
ニキビに悩まされたこともなかったので
全く突然の初めての経験に超ダメージ・・
一昨年の冬から昨年の夏頃までは
特に口元と鼻の頭に赤い湿疹が出来
病院のお薬も利かないで、人に会うのさえ億劫でした

そんな中、生協さんで売られていた殺菌用の
薬用石鹸を使ったところ
石鹸を使い切る頃には、湿疹が出来ていたことも忘れるほど
いつの間にか、完治しておりました・・・
以後、欠かせない私のお守り代わりの必須アイテムとなっています
(株)ユゼから出ている石鹸ですが
これも検索してみたところ、他にも気になる石鹸がたくさん・・
あれこれ試してみたい気がします・・

こちらはその化粧品たちですが、パッケージは
お洒落には程遠く・・;
素っ気無さ過ぎるほどのシンプルさ・・(笑
右下の小瓶は、鈴虫さんのオリーブ香水ですが
こちらは昭和のお父さんのポマードの匂い(笑
レトロ感を味わい時にはいいかも・・(^^;

【あとりえ便り・京都マロニエ通りから】
「私のお勧め石鹸&クリーム」


  

 

posted by マロニエのこみち・・・。 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

「懐かしい香りと、それにまつわる・・・」

気になっていた資生堂の香りシリーズ
このままだと、いつまでも気持ちの整理がつかないので(笑
ついに買っちゃいました
とりあえず押さえの【むらさき】と他2点・・

気のせいかもしれないけれど
外資系の香りと違って落ち着きます 資生堂さん
これだけ買っても、一万円出して充分におつりがくるから
お値段的にもかなりうれしい

禅は、とっても微妙な香り
琴は、意外にこってりと女性らしく・・
どちらも、確かに嫌味がなくて気に入りました

そして、懐かしい親友のようなむらさきは、
香りと共に、どんな思い出が蘇るのか楽しみだったのですが
30年程前の、あるひとときを、濃厚に思い出しました
何故あの瞬間なのかが、とても不思議なのですが・・

あれは、OL生活にピリオドを打ち、
夢に向かっての第一歩である一人暮らしをはじめようと
【しあんくれーる】でジャズを聴いた帰り
同じ荒神口の辺りにあった家具屋さんに立ち寄って
籐の机と、籐の茶箱を買ったのでした・・

あのときの、街の匂い
季節はちょうど今と同じ初秋の頃・・
もちろん今年のように、こんなに暑くはなくて
秋の気配が、街の其処此処に漂っていました
盧山寺の桔梗、梨木神社の萩の花も、
このとき、一緒に見たような気がする
ホテルフジタの前の鴨川のせせらぎの音
当時着ていた服のこと
ワインレッドの爪の色まで・・
本当に、万華鏡のように、次から次へと浮かぶのです
香りにまつわる思い出って深いですね
そして、あの頃の希望に溢れていた私自身も思い出し
初心に帰れるような気もします

それにつけても、あのとき、赤帽さん一台で済んだ荷物が
今では4トントラック二台分に・・
ここらへんで、一度、
色んな意味での整理が必要なのかもしれません

あと、このところ、毎日寝るときに、
香りをひと吹きするのですが
何故かロマンティックな夢を見て、
とても気持ちのいい目覚めを迎えます
いろんな意味で、香りって深い
それも、いい思い出にまつわる香りはいいものですね・・

【あとりえ便り・京都・マロニエ通りから】
「懐かしい香りと、それにまつわる・・・」

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2008年11月07日

「ある老後・・・お洒落を楽しむ」

一昨日、以前からなんどか記事にしている
こちらのお客様のところへ
喪服用のブラウスの納品に伺っていた

久しぶりにお部屋に入ると、入口には、
以前はなかったパイプハンガーにかけられた
30着程の服が並んでいる

マニッシュな雰囲気だった前と違い、
上品な薄いブルーグレーのワンピースの襟元には
パープル系の柄物のスカーフ
胸元には深いブルーのブローチ

以前は白の短髪を綺麗に七三分けにされていたのが
薄茶色に染められた少しウェーブがかった前髪を
ふわっとアップにされている
ほんのりと薄化粧の口元は、ローズピンクが艶やかで美しく
もともとピンク系の色白の肌がとても引き立っている

『あら・・奥さん綺麗』
と申し上げると、こんなお話をして下さった・・・

今、昼間は毎日デイサービスに通っているのだが
そこに集まる女性たちは、皆とてもお洒落なのだそうだ
毎日綺麗な服に着替えられ、爪は足も手もマニキュア
お顔はもちろん薄化粧・・
そんな方々と日々接していると、不思議と負けじ魂が沸いてきて
自分もお洒落をしないと気がすまなくなってきた

どうせなら一番綺麗に見えるようにと、
毎日ありったけの服をああでもない、こうでもないと
コーディネートを考えるのが楽しい

髪は、紅茶を濃く煮立てた液を塗りつけて
カーラーで前髪を巻いている
化粧品は、夜のうちに煮出した昆布水
これを朝晩一杯ずつ飲み、顔にも手にも
ベタベタになるほど塗りつけている
その後は、お顔のマッサージ
上へ上へと、吊り上げるようにすると
一分間で皺がなくなくのだそうだ(ホントカナ?笑)
服は、昨年私がお作りしたもの以外は、
全てもう30年以上も前のものだけれど
一日たりとも、同じ服を着ることはないようにしている

生活保護の身なので、なんの贅沢も出来ないけれど
とにかくお金をかけずに、手間をかけて、
体と美容にいいことには労力を惜しまないのだそうだ

そしてベッドの下においてある小さな箱の中から
数枚の雑誌の切抜きを出して並べられ

『これな、そのうちお金を貯めて
あなたに作ってもらおうと思っている服の色見本なんよ』

パープルやローズピンク、ブルー系がお好きだということで
確かにお召しになれば、とてもお似合いになるだろう・・・

デイサービスに来られている男性は、どなたも
ポ〜〜っとしていて面白くないのだけれど
サービスをして下さる若い男性との会話が楽しくて
ボーイフレンドでも作りたい気分
それも毎日の張り合いになっているそうだ

『そうですよ!
私も、これからみつけるのなら、もちろん年下がいいわ♪』

とご賛同申し上げると、ケタケタとうれしそうに笑われた

『やっぱり、作ってもらうなら、
上下同じ生地のほうがスカッと見えていいなぁ・・
前に作って貰った服(光る素材のターコイズブルー)を着ていると
女優さんみたいって言われるんよ』

『あんたはんも、今のお若いうちからマッサージと昆布水おしやす』

なんだかすごいパワー
今、80歳だけれど、100歳まで元気で生きたいとおっしゃっている
私もまだまだ努力が足りない・・・

色んな節約術や美容法を教えて頂き、反省しながら家路を歩いた
お洒落と男性、そして負けじ魂
何歳になっても女性の生きがいになるのですね

・・・うう〜〜頑張らなくっちゃ・・・(^^;

posted by マロニエのこみち・・・。 at 09:21| Comment(8) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

「パンツ派?orスカート派?」

毎週配信されてくる【週刊ファッション情報
その中に・・・


★8人いた女性の中で、スカートを履いていたのは一人だけ。
パンツスタイルの7人の共通点はみんな働く女性で、
スカートを履いていた女性は育児休業中ということが判明。
女性にとってスカートって何?という素朴な疑問が起こる。
そういえば、中高年の女性と小学生の女児はスカート派かも。
世代なのか時代なのか年代なのか?謎が深まる。

こういう記事があり、興味深かった
そういえば、最近私も、ずっとスカートを履いていないし
小学生の頃は、確かにスカートが多かったなあ・・・
あ、でも、【パンタロン】が流行ったときは(笑)
パンタロンも穿いたけど・・・
あ、【ホットパンツ】のときもだ・・(笑

そして、育児休業中・・
確かにこの頃までは、スカートが多かったなあ・・
というよりも、マタニティのジャンパースカートの延長という感じ
家ではゆったりしたジャンスカ、
外出のときは、ロングのフレアースカートとか多かった・・・

子供が少し大きくなって、でもまだ抱っこが多くて
階段を抱っこして降りなければいけないときなど
ロングスカートなどは、足に引っかかりそうで危ないし
自転車に乗っていても、ひらひらのスカートは、車輪に引っかかるし
抱っこは子供の靴が、ちょうど太ももの辺りに当たり汚れるので
しょっちゅう気楽に洗えるパンツスタイルが多くなった

そして今は、さすがに抱っこはなくなったけれど
すぐに走り出す子供にあわせ、こちらも日々、運動会状態なので
スカートなんか穿いていられない
やはり幼児期の延長で、ハードなパンツばかり穿いている・・・

ちなみに今日、今、穿いているのは、薄茶色の細いコーデュロイの
ブーツカットのカーゴ系パンツで
カーゴパンツとは何ぞや??というと・・・

カーゴパンツとは、貨物船のクルーたちがはいていた
厚手の丈夫なコットン地の作業用パンツのこと。
カーゴパンツは、両方の脚部分に大型の
アコーディオン・ポケットが貼り付けられているのが特長。

「カーゴ」は貨物船のことで、
このポケットは「カーゴ・ポケット」と呼ばれる。
同じ分類のワークパンツには、カーゴパンツに似た
ペインターパンツがある。
ペインターパンツとは、文字通りペンキ屋作業用パンツのこと。


私はあまりジーンズは穿かないので、やはり綿のカーゴパンツが多い
色はベージュ〜茶系の濃淡、もしくは迷彩(笑
あ、冬なら、裏フリースのナイロンパンツも多いですね
まったく色気もそっけもないです・・・(涙

もし、今、スカートを履くとすれば、パンツの上に
【スカパン】として、重ねたいです
スカパンなら、バブル時代の、ミニスカでもOKだぞ・・
あ!!でもそうなると、今度はウエストが合わないなあ・・・
”Oh〜〜!my God!!”

『中高年の女性と小学生の女児はスカート派かも。』
となると、一応中高年とはいえ、子育てが落ち着くまでは
まだまだスカートは穿けませんね・・・
スカートは嫌いではないので、またいつかは穿きたいのですが(苦笑

『女性にとってスカートって何?』
ホントですね〜〜
いったいスカートって何なのでしょうね??

posted by マロニエのこみち・・・。 at 12:45| Comment(22) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

「ブリティッシュカジュアルvs日本の着物」

今朝、いつものように、京都タワーまで材料を買いに行き
時間待ちにいつものスタバに寄ってみたら
素晴らしいガイジンさんのカップルを見た

何がすばらしいかと言うと、その雰囲気とファッション・・
いくら日本人のセンスが良くなり、
パリジェンヌよりもオシャレな日本人が多くなったといえども
洋服の文化が永く、それもブリティッシュ感覚溢れるトラディショナルの
しかも着慣れたカジュアルスタイルで、あの体格で、
姿勢の良い風格のある姿を目の前に晒された日には、
いかに日本人の洋装文化がまだまだかと言うことを思い知らされる

洋装の王道は、やはりトラディショナル
日本人にも、ブリティッシュなスタイルが好きで、
しかもそれをわざとらしくなく着こなせると言う
本来の洋装文化を熟知した洒落者さんが、いないわけではない
例えば、このお写真のカッコいい親子のように・・・

スーツしか着こなせないというOLさんや、
休日のファッションは最悪と言うビジネスマンの多い
日本人のファッションセンスが、
素晴らしいなどとまだまだ私は信じていない

その今日見たガイジンさんのスタイルが
どんなものだったかということは、また後日、時間があれば
イラスト入りでUPでもするとして、
やはり日本人は、着物を着ましょう・・・
と言いたくなったりもするのだけれど、日本人の着物姿・・・
これもまた、着慣れていないことが災いし、
目を背けたくなるような姿を見かけることも少なくない
着物を着たいという気持ち
着て歩きたいという思いは私もわかる
恥をかいてこそ勉強・・・
だから、とりあえず、着たという事で満足をせず
批評の厳しい身内や、冷静に自分を見つめる目を持って
着物スタイルの確立をして頂きたいものだと心より思う
京都には、着物を着た人は優遇されるという
市をあげての素晴らしい企画があるけれど
それだけに、厳しい目も光っている
かつて伝統産業に従事していた主人の口癖・・・
ひどい着物姿を見たときに発せられる酷な言葉
『あっぱっぱでも、着とったらええねん』と言われないように
色んな角度から、勉強をいたしましょうね


色大島を着た女

これは、その着物を着ることに夢中になり
一枚の着物を色々と着て楽しんでいた頃の写真
(毎週のように着ては、外出をしていた学習期間)
昭和のある時期、流行した色大島のアンサンブルを
従姉妹から譲り受け、好きでよく着ていた
洋服も着物も、セットで着るのが大嫌いなので、
あくまでも単品コーディネートにこだわっていた
羽織は、今、チャンチャンコ代わりに部屋着に役立つ
下駄とか、色半襟とか、別珍足袋などで、
お婆ちゃん風に着こなすのが好き・・・

今なら愛用している文化足袋などをあわせてパツキンに合うように(笑)
下品にならない程度のポップな着こなしをしてみたい・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 12:29| Comment(14) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

「秋の髪型」

モンロー?

6月19日に、久しぶりに髪を切ったと書いたのですけど
今度は、髪を染めちゃいました!

いえね、前から髪は染めていたんですけど
思い切って、金髪にしたんです・・・
と言っても、イメージは佐伯チズさん
髪色は、プラチナブロンズの、
マリリン・モンローにしたかったのですけど、
美容師さんが、慎重な方で・・・

『ちょっと金髪にしてみたいの・・・』
『え?!金髪ですか!?』
『そう、ほんとの金色・・・おかしい?』
『・・・・う〜ん・・・お顔が〜ガイジン系なんで
大丈夫だとは思うんですが〜・・・』
『おかしい?』
『いや、結構、派手ですよ〜 いいですかぁ・・・』

でも、色の抜けているところは、結構金色
そして、前にも、金のメッシュを入れたことがある・・というと
安心されたらしく、『じゃあ、やっちゃいましょうかぁ』
と、にわかに、うれしそうに・・・

でも、いざ、やるとなると、また、色見本を持ってこられ
私は一番左端の、一番薄いのと思っていたのだけれど
結局、3段階くらい濃いので様子を見ましょうよ、ということになった
でも、出来上がってみると、どうもイメージより重いので
部分的に、色を抜くことに・・・

いえね、やはり、この歳になってくると・・・
(って、言っても、56歳じゃあないですよ〜
ミッ●ナ○トさん、克●さん 疑惑をそろそろ晴らしてくださいね〜笑)

やはり白い髪も結構出てきますから、いちいち染めるのが、煩わしいのですよ
いっそのこと、抜いちゃえと・・・逆の発想ですわ

なことで、ブロンズというよりは、金茶ですね
イメージとは少し違うんですけど、やっぱり結構派手ですね〜(笑
いいんです 普段は、この前の帽子で隠していますから〜
(って、私は、ワル学生か・・笑)
いっそのこと、本当にもっと薄い色の方が、
ナチュラルでおとなしいかと思うんですけど、どうなんでしょう

それにしても、ず〜っと長くてウエーブのある髪が落ち着く私でしたが
この美容師さんのカットしてくれた短い髪が気に入っています^^

posted by マロニエのこみち・・・。 at 11:37| Comment(30) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

「秋の着物」

今日、四条に出てみたら、
呉服屋さんのショーウィンドーに、
こんな着物が飾ってあった

十三詣で


大きさからして、十三参りのものだろうか
女の子の着物は、見ているだけで愛らしい
もう一度、あんな着物を着られるような、
少女の頃に戻ってみたくなったりする・・・

ところで、今日は、すっかり秋めいていて、
夕暮れも驚くほど早くなったし、
温度も9月下旬並みの涼しさだった
こんな気候になってくると、着物の絹の、肌触りや温かさが恋しくなる・・・

着物に興味を持つと、自分でも買う以外に、頂き物もたくさん増える
最初の頃は、とにかく何でもいいから
着たいという気持ちが強くなるものだ
だからと言って、そんなに買える物ではないし・・・
それに、知れば知るほど、いいものが欲しくなる
でも、着物を始めたということを、会う人毎に話していると
譲って下さる方が、必ず何人か出てくるものだ

自分では、着てみたくとも、買うまでには至らないもの
手に取ることさえなさそうなもの、色々集まるから面白い
だから、冒険もできたりする・・・

これは、母の従姉妹に当たる伯母の家の、
亡くなった従姉妹の物を譲り受けたもの・・・
自分では、派手すぎて、きっと買わないであろう物だけれど
着てみると、案外しっくりと馴染んだので、
半月もすれば紅葉が見られそうな初秋の頃に、
わりとよく、袖を通した

右の写真の明るい色が、実物の色だから、結構派手なものだけれど
奈良のピカソ展や、院展にも着て行った
このときは、髪も珍しくトップの方に、髷を作って
少しレトロな感じの着付けや、化粧をしている

それにしても、最近は、着物に袖を通さなくなってしまった
そんな時間の余裕が欲しいものだ

紅葉の着物

posted by マロニエのこみち・・・。 at 22:12| Comment(20) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

「レトロな化粧品で・・・」

ドルックスシリーズ
これは、今、愛用している
資生堂の基礎化粧品、
ドルックスシリーズ
こちらを使い始めたのは
リンクさせて頂いている
【女ヂカラをあげて行こう!】
『love_marine』さんのブログの
ステキな記事を拝見してから・・・



まりんさんのお洒落なお祖母様は、
今も、すごくお肌がお綺麗なのだそうだが、
実は、このドルックスシリーズを、ずっと使い続けていらっしゃるそうなのである
美容、コスメカテゴリーだけあって、
まりんさんは、色んな基礎化粧品を、積極的にご紹介していらしたのだが
灯台下暗しで、ふと、この身近な存在の、
ドルックスシリーズに着目されたとのことだった

ご懇意にして頂いているミナミナさんのブログでも盛り上がっていたのだが
最近記事にした桃井かおりさん、とてもお肌が綺麗
やはり、SK−Uの効果だろうか・・・
でも、SK−Uはとてもお高いので続けられない・・・
という意見も多い中、私も、これならば…と思い、
使い始めたわけである

ご高齢でも、お肌が綺麗で、美しくチャーミングだった、
作家の宇野千代さんであるが、化粧品は、特別なものではなくて
かなり念入りな洗顔をして、普通の化粧水をたっぷりと
後は、ごく少量のオリーブオイルを、つけられる程度であったと聞く
でも、洗顔は、本当に、お付の方が、心配して様子を見に行かれるほど
かなり時間をかけていらしたらしい

そういえば、私の母も、化粧はしないスッピン女なのであるが
わりと最近まで50代で通っていたらしいし(ほんまかいな?笑)
たるみや少しのシミは仕方がないとしても、
かまわない割りには、肌のトラブルもほとんどない・・・
化粧水なども、多分、1000円以上のものを
使ったことはないはずである(笑)
でも、確かに、洗顔は、よくしている
洗面所で、バチャバチャと、一体、水道代いくら使うねん〜?
と思うくらい(言わないが…笑)洗っている(きっとそれも冷水)
そういえば、奥村チヨさんの、シワのほとんどないあの小顔も、
冷水でパシャパシャ洗われる効果なのだと言われていた

要するに、
●洗顔をしっかりして、
●安物でもいいので、化粧水をたっぷりつけて、
●良質の油分も少しだけ補うこと・・・
これが一番良いのだろうか・・・?

私は、本来、ものぐさなので、ふと思い立って高級化粧品などを買ってみても
買った時点で使った気になり、全然続かないタイプだし
夜は、洗いっぱなしでも、全然気にしないタチだったのだが
やはり美しく歳を重ねたいので、少しは、基礎化粧も、
何かを続けて、使ってみようと思ったのである

購入したのは同時期なのだけれど、
やはり、最初につける化粧水の減り方が、多いですね
それに、このレトロチックなデザインもいいのですが
微かに香る香りも、昭和の匂いがするのですよ
特に、ナイトクリーム(名前がまたよいわ〜笑)
このシンプルな、懐かしい香りにうっとり・・・

とにかく、このお安さがうれしい
これなら、気兼ねなく、パシャパッシャと、継続して使えそうなのである・・・
さてさて、何年後かの、効果は如何に・・・?

posted by マロニエのこみち・・・。 at 23:27| Comment(12) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

「美しい歳の重ね方・・・A着物」

マロニエのこみち・・・。


ところで着物で興味深いのは、
日本人の、ほとんどの洋服デザイナーが
やがて着物ブランドを立ち上げることである
そして、たまにご本人を、雑誌などで拝見すると
自社ブランドの着物に身を包み
パーティなどにご出席されている・・・

デザイナー自身が、ある程度、自分の洋服の地位を確立し
自分自身が着物に興味を持ち始める40半ばから50位の
人生の余裕ある時期に手がけられているような気がする

英国や、米国のトラディショナルファッションに、決まりごとが多いように、
ジャパニーズトラディショナルファッションである着物の世界も
負けないくらいに常識の世界がある・・・
四季のある日本ならではの、世界であるから奥が深く
従ってハマればハマるほどに、抜け出すことのできない
恐ろしく魅力的な世界となる

下着、襦袢、本体の着物、帯、紐類、髪飾り、
バッグ類、履物、根付の類、
あるいは羽織や、防寒や塵除けのコート、ショール類
そして香りに至るまで
かかわるアイテムが多い上に、その種類も多く
季節ごとにその種類を広げてゆくと、収拾のつかない世界となる
着ていることそれ自体が、いわば総合芸術のようなものである

デザイナーは、洋服の世界にかかわり、
洋服の温故知新を知った後の絶望を意識すると
故郷である日本に戻り、日本の温故知新の素晴らしさに出会ってしまう
それは、日本人として生まれたのだから、
ある意味、当然のことかもしれない・・・
面白いことに、着物は、日本人体型を、いかにも魅力的に見せてくれる
体型、歳にかかわらず、それ相応に、着方で素敵に見せられるから面白い・・・
ある程度の年齢になり、また、洋服が何か似合わない時期が来ると
外出の服に迷ったときなど、着物の方が簡単だったり、
安心だったりもするのである

また、着物を着ると、自然と所作や動作に気を使い
優雅な動きをするようになる
汚さないよう、転ばぬよう、普段は気にも留めないことが
気にかかったりするものである
いかに【がさつ】な女性でも、仕方なしにしおらしくなる

また、上手に着られるようになると、着て行く場所をどんどん広げたくなってしまう
お茶、お花の類を習ってみたり、歌舞伎や能の世界に親しんだり
四季をもっと知るために、俳句に親しんでみたり、舞踊を習ったり・・・
もっと面白い着物を着てみたいがために、和裁の世界に入ったりもする
延々と、終わりのない世界・・・
熱病にかかったようなものである・・・
知的好奇心の旺盛な人ほど、そんな熱病にかかりやすい

京都も、今、着物を着ている人は、お食事や観劇や、
タクシーや、宿泊が割引価格になるサービスを行っていたりして
日本人の着物離れ、伝統産業の復旧に全力を注いでいる
普段でも、着物を着ておられる団体によく出会う
が、しかし、素敵だと思う人が少ないのも、これまた事実・・・
やはり、着付けが一番重要である
そして、髪・・・これも大事
絹の、上質のものであればそれに越したことはないのだろうが
ウールでも、ポリエステルでも、着物に見合った帯や小物を合わせ
すっきりと髪をまとめていれば、
絹を纏って最悪の着付けや作法をしている人よりは
着物としての、事実上の格は下としても、
見た目の美しさ、人としての格が、数段も上に見える
着物を着ること、それは、その人の知性や品格を表すものでもあると思う

お婆ちゃんが、何気なく、普段着を着ている姿
昔の方の中で、一般教育をそれほど受けてなく、学歴の低い方でも
生活に必要な【教養】を身につけられた方の、どんなに多いことであるか・・・
味噌、漬物など、保存食の作り方から、着物の洗い張りや仕立て直しまで
現代人が知らないことを驚くほど熟知されている
いわば、おばあちゃんの智恵を持たれている

着物の着方にしても、そうなのだろう
お婆ちゃんが着物を着ると、普通の髪も、それなりにマッチしていて
なにか素敵なのである
私が絣や、紬姿に憧れるのは、生活に密着しているからである
柔らかいものを、専門の人に着付けて頂き、
イベントに参加するなら誰にでもできる
が、普段使いとなると、そうはいかない
あのさりげなさ・・・ぜひ、取得してみたい

着物・・・それは、知るのは大変、でも、知れば案外便利なもの
が、しかし、思わぬ墓穴を掘る材料になるものでもある
トラディショナルなものは、何の世界でも侮れない
が、しかし、これをクリアすると、女性としての価値は
間違いなく数段も上がるような気がする
かくゆう私なども、写真の頃は、熱病にかかっていたが
最近はトンとご無沙汰なので、
偉そうなことを書くと墓穴を掘りかねない・・・(退散!)

posted by マロニエのこみち・・・。 at 07:56| Comment(6) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月17日

「美しい歳の重ね方・・・@着物」

13日、先日亡くなられた御得意様の家に
最後の、納品に行ってきた・・・
このことは、また、後日、書くとして、
最寄の駅に着いたのが、予定より15分ほど早かった
駅の前に、大きな本屋さんがある・・・
この町に住んでいたとき、
よく通った場所である
ここで、時間待ちをしている間に
買ってしまった本がこれ・・・





岸 惠子さんといえば、今更言うまでもなく
百恵さんのドラマで『パリのおば様』と呼ばれていらした方であるが
私が、憧れる美しい歳の重ね方をされている
代表選手のお一人でもある・・・
これを機会に、日頃思っている憧れの歳の重ね方・・・
私が思う、老化との付き合い方、ファッション、美容などについて
独断と偏見の文章を、だらだらと連載で、書き連ねてみたいと思っている・・・

フランス人とご結婚されたことをきっかけに、
ソルボンヌでフランス語を学ばれた
私が生まれた年に、ジャン・コクトオの舞台で主役を演じられたり
離婚後、ジャーナリストや作家として、多彩な才能を披露されたり・・・
あの風貌に負けないくらい、エキセントリックな人生を
送ってこられたにもかかわらず
意外にも日本的というのか、あの独特の着物の着方に、
特に憧れるのである・・・

映画『細雪』でも、長女の役をされていたが、半衿を細長く出すあの着方・・・
とにかく、粋で素敵だった・・・
体型や、顔立ちから言って、私には似合わない
私の場合は、佐久間良子さんや、
吉永小百合さんが似合う色を、選んでいれば間違いがない
三女役の吉永さんは、婚期を過ぎた、まだ未婚の女性だと言うことで
紫や小豆色の濃い色のお着物を、娘風の着付けで着ていらしたが
あれは、実は、あまり似合わないと私は思う
また、佐久間さんにしても、黒などの濃色を着られると、貫禄が出すぎてしまう
どちらかと言えば、上品な薄色で、柔らか物が似合うのである
吉永さんは、シャープのCMで、色とりどりの衣装をご披露されていらっしゃるが
あれで比べれば、とてもよくわかる
薄色の方が、断然に魅力的である・・・

岸さんは、『かあちゃん』『たそがれ清兵衛』などでの衣装のように
当時の貧しい庶民のような、地味な紬や、絣の首元に
襟巻きをしているような、着物の着方をされているときが
とても好きなのである・・・

岸さん以外、着物の着方で憧れるのは
杉村春子さん、山岡久乃さんである
いずれも、故人であるのが悲しいが、この方々も、紬が似合う
杉村さんは、細い体躯に、ゆったりと、
しかし、きりりと巻きつけた着物姿・・・
なんというのか・・・芸術の範囲だと思う
山岡久乃さんは、いかにも江戸の女と言うような、
私などにはとうてい真似のできない、粋な着物姿だった

森光子さんや、池内淳子さんは、訪問着を着ておられるのを
よく見かけるが、このときは、正当派すぎて面白味がない
むしろ、着物デザイナーでもある宇野千代さんのようだと、
素敵を通り過ぎて、可愛かった
ユニークな生き方が、そのまま着物姿に反映されたかのようだった・・・
森さんや、池内さんの紬あるいは絣姿を、ぜひ、一度拝見したいと思う
どちらかと言えば、そういうものの方が、
お似合いになるような気がするのである・・・
森光子さんは、舞台では、そういう姿もされているが
普段のときに拝見したい
池内淳子さんに限っては、『女と味噌汁』シリーズの
芸者姿をもう一度、拝見したい
貞淑な女性というイメージだけではなく、
あの姿は、あまりにも艶やかで華やかで
内面からあふれ出る、心意気のようなものを感じた・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 07:11| Comment(6) | TrackBack(0) | お洒落 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする