2009年01月11日

「合太毛糸と土曜ドラマ」

帽子

ケイと私のマフラーを作った糸が余っていたので
防寒用に耳当てのついた帽子を作りました
これで糸を全部使い切りました
編み方はいつも適当です

この糸、近所のスーパーの手芸売り場に出ていた
一個210円の糸なのですが、太さは合太
ウール100%です

合太毛糸って、いいですね
並太ほどゴロつかず、中細よりも編むのが早くて、適当な厚さもあって・・
鈎針でTVを見ながら編んでいるうちにいつのまにか仕上がります
ちょっとハマッてしまうような頃合のいい糸ですね

ところで、TVといえば、NHKの土曜ドラマ
【刑事の現場】再放送を観ていました
前回ずっと観れなかったのでうれしいです

中年刑事に味のある役者さん揃い、
宇崎竜童さんが出てくると、マジいつもプッと笑ってしまいます
あのあまりにもリアルで自然な演技
味があって最高級の最高ですね!

昨夜の最後の場面で、殉職した主人公のお父さんの葬儀で
出棺のとき、警察官が一斉に敬礼をするところを
まだ子供だった主人公が目をキラキラさせて見ている場面がありました
あの気持ち、よくわかります

私の祖母が亡くなった時も、父の署の方が集まり
車道の周りに一斉に長い長い列を作り
制服姿の正装で敬礼をしてくださいましたが
本当に圧巻で、子供心に何やら誇らしく感じたものです

懐かしい一こまを思い出しました

posted by マロニエのこみち・・・。 at 12:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 編物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

「赤いチョッキ」

マフラーに味を占めたケイヨウにおねだりされ
今度は赤いチョッキを編みました

長く着られて暖かいよう、肩は広めに・・
引き出しの中をゴソゴソし、
胸にポイントのタータンとクリスマスっぽい釦を付けました

赤いチョッキ

糸が余ったので、ネックタートル(?)を編みました
タートルセーターの首だけのもの
単品でも暖かいし、セットで着ると
一見セーターみたいで着こなしが楽しめます
首まで下ろさず、ターバン風の帽子にしても暖かいです

赤いチョッキ

糸がまだ残っているので、私用もお揃いで編んでいます
昨日は一日寒い雨が降り、京都の街は凍えていました
彼は今朝、喜んで新しいチョッキを着ていきました♪

posted by マロニエのこみち・・・。 at 09:32| Comment(12) | TrackBack(0) | 編物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月23日

「編物にまつわる徒然」

温暖化のせいなのか、ここ2、3年、冬にセーターを着たことがない
数年前までは、秋の気配を少しでも感じると
毛糸を編みたくなって仕方がなかったものだ
それでも昨年は、私やケイの帽子などの小物を
チョコチョコと作っていたのに
そういえば今年は、ついに毛糸を触らなかった・・・

いつもお邪魔している【みどりさん】が
雪の結晶の本を紹介されていた
あの雪の結晶と言うものは、
限りなく郷愁の思いを呼び起こしてくれるものだ
私の子供の頃は、冬はまだまだ寒かった
木枯らしの吹く学校帰り、友達と歩いていると、ふと雪に出会った

『手袋やマフラーに落ちた雪をじ〜〜っと見ていたら
そのうちに雪の結晶が見えてくるよ』と言うので
雪が解けるのをじっと待っていた
確かにそれらしい形に雪が残るのだけれど
息ですぐに解けてしまうし、あまりにも小さくてよくわからなかった

あの美しい結晶のモチーフは、色んな絵本にも登場していた
悲しい雪のお姫さまのお話、あれはなんだったのだろう
本を読むと、いつも画用紙に、挿し絵のつもりで
ヘタな絵を描くのが好きだった

それに雪の結晶は、編物の編みこみのモチーフにもよく使われていて
あれはいったい、何を編んだのか・・・
小学生から毛糸を編んでいた私は、中学に上がる頃には
そこそこ色んなものを編めるようになっていたのだけれど、
妹の手袋だったのか、チョッキだったのか思い出せない
確かに何かの作品のメリヤス編みに、
結晶柄を編みこんでいたのを覚えている

昨日のロードショーは、たいてい茶の間のコタツの中で
編み物をしながら観ていたので
その映画を思い出すと、そのとき作っていた編物の事を
連鎖反応的に思い出すのだ
ロードショーに限らず、何かの瞬間に、何かの編物を思い出す

【ブラザーサン・シスタームーン】は、芥子色の棒針編みの
裾の所に編みこみの入ったジャケットを作りながら観た
記事を書きながら、あのジャケットはどうしただろうと
昨日私は思っていた

秋にイチジクの実を見ると、熱を出して学校を休み、
自宅の庭に自分で作った
ベージュ地に焦げ茶や白や黒で幾何学を編みこんだ
フィッシャーマン風の、ガウン型のカーディガンを着て、
イチジクの実をちぎった遠い日を思い出す
あれは好きでよく着ていたけれど、京都に来る前に母にあげた
きっと古家を壊すときに、古い箪笥と一緒に、
葬り去られてしまったに違いない

最初にレース編みのコースターと、
並太のガーター編みのマフラーから入った編物だけれど
そのうちに色んなマイブームが起こり、
編みぐるみの動物のマスコット、手編みのクッション、
よくあるあの中心からグルグルと編んでゆく松編みの座布団カバー、
同じく松編みの四角いモチーフをつなぎ合わせた三角のストール
同じパターンのコタツカバー等等・・
本当にいったいどこに行ったのかと思うほど
色んな作品を作っていたものだ
どれも70年代の匂いが濃厚に漂ってくる

20歳から30代の後半まで、ちょっとしたマイブームになったのは
こんな棒針編みのモチーフをつないだセーターやカーディガンの類だった
このセーターは、海外出張にも着て行ったし、
新聞に写真が載ったときも、これを着ていた
先輩のブティックでアルバイトを始めた10月の頃
もう、10月の半ばから、半袖Tシャツの上に、このセーターを着ていたが
お客であるご近所の小母様たちからも好評だった

暖冬続きで、今度はいつ手を通すのだろうか・・
手を通さなくても、最後に残ったこのセーターたちは、
死ぬまで手放す気にはなれない・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 09:33| Comment(12) | TrackBack(0) | 編物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

「今年の編物」

敬老の日、秋分の日が続くこの季節、
ふっと毛糸が恋しくなる・・・

まだ小学生の頃、9月に入ると、敬老の日、
お祖母ちゃんにショールをプレゼントするために、
学校の近くの店に毛糸を買いに行った
編物を始めたのは、70年代
だから、毛糸を見ると70年代の歌やドラマ
70年代の歌を聴いたりドラマを観ると、編物が恋しくなると言う
パブロフの法則が、私の中で出来上がっている
このことを書いた記事はこちら


で、この時期、本屋さんに行くと、新しい編物本を手に取るのだけれど
先日見たこの本をめくったとたん・・・
『きゃあ〜〜〜! 70年代やん〜〜!♪』
ということで、思わず本を買ってしまった

「手編み大好き」


こういうとき、本の中身を掲載すると、なんとか法に違反するのだろうか?
まあ、チラッと、ほんのちょっとだけ・・・

手編み大好き作品

このかぎ針の、方眼編みのベスト
(この場合、チョッキと言ったほうがしっくり来る)とか、
同じく長〜いチョッキ
(この場合、細い糸で編んだものでもよいし、
太い毛糸をザクザクと編んだ短めの物も素敵)
モチーフをつないだ三角ストール、スカート、やはりチョッキの類
毛糸編みのキャスケット(桜田淳子が被っていた白いヤツの型)
ベレ、つばも何もないキャップの類・・・

デザインも、やはり今風に、洗練された感じは否めないとはいえ
心なしか、モデルのメイクも、下睫毛を強調したような70年代風で、
何だか久しぶりにトキメイてしまう

こちらは、本当の昔の本

昔の本

この頃の服は、サイケデリックであったりするのだけれど
同時にヨーロッパやアメリカ映画の影響も色濃くあって
60年代後半にヒットした【俺達に明日はない】の
フェイ・ダナウェイのファッションや、
【冒険者達】に代表されるような、アラン・ドロンの出演した映画など
少し不良で、お洒落な大人の匂いがプンプンする

この70年代から80年代中頃にかけての、洋裁や編物の古本は増えるばかり
小学生時代から、大切に残してあったものもあれば
オークションや古本市で、手に入れた貴重なものまで
捨てることのできない私の宝物なのである
こういう古い本を見て、編んだ服を着ても、全然古びていないのは
やはりシックなヨーロピアン感覚のせいだろうと思う

これからの季節、例えば
●ローゲージのセーター●マフラー●手編みの短いチョッキ
●キャスケットかベレ●手首を完全に覆うようなニットのアームバンド
●ジーンズかチノパンかカーゴパンツ
●ドクターマーチンのワークブーツか、ウエスタンブーツ
カラーはベージュからモカにかけての、ナチュラル&シックなグラデーション

こういうファッションがしたくなる

DVDレンタル


posted by マロニエのこみち・・・。 at 21:15| Comment(24) | TrackBack(0) | 編物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月18日

「愛着のセーター」

セーター

京都もいよいよ冬の到来か・・・
深々と冷えている・・・
先日の薄手のセーターでは二の腕辺りが寒いので、
厚手の古いセーター達を、箪笥の中から引っ張り出した

このセーター、私が20年前に編んだものだけれど
その時の気分や、流行により、頻繁に活躍する年もあれば、
タンスの中で眠りっぱなしの時もあった
けれど、20年間、いつも私のそばにいて
色んな職場や、地域や、国を、いつも一緒に見てくれた
他にも数着、モノトーンや色んなバージョンを作ったが、
最初から残り毛糸を利用して、自分用に作った
愛着の2枚が手元に残った

モノトーンの小さなセーター
これは、15年の歳月を経て、やっと完成したものである
何故ならば、最初は、身近な子供達へのプレゼントのつもりで編み始めた
でも、機会あるごとに、プレゼントにするのを辞め
前立て部分のみを編み残して未完成で置いてあった
あまりにも可愛くて、気に入ってしまったのである

「自分にもし子供ができたなら・・・」
もう、よそうかと、何度も思った
しかし、「もしかしたら・・・」の気持ちを
消し去ることができなかった

16年の蜜月を経て、私達は結婚した
そして授かったベイビーのために、
このセーターは、やっと完成したのだった
わが子に着せた・・・という思いよりは、
「だいぶ待たせたね。やっと作ってあげることができた。
ごめんなさいね」という、
安堵感と達成感の方が強かった

赤いほうのセーターを着て、パリで開催されたアパレル展に行った時
イギリスから出展されていたセーターメーカーの女性が
Your uniform?」と、にこやかに尋ねてくれた
「そうか・・・そういう使い方ができるのか・・・」と感心した

確かに世界でただひとつのもの・・・

今年は、編み物が流行しているらしい
寒くなりそうなので、多分今年は、昨年よりも
活躍の場が多くなることだろう・・・

posted by マロニエのこみち・・・。 at 13:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 編物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする