2006年03月19日

「CD棚の風景・愛と青春のヒットストーリー 1972」



仕事中のBGMだけれど、
以前ご紹介した『オイゲン・キケロ』をあれ以来ずっと聴いていた
考えてみたらもう彼此2ヶ月以上も経っているので
そろそろ変え時かと、全く違う雰囲気のCDを取り出したのである
それが、これ・・・


CD棚には、ジャンルを問わず、さまざまな曲が並んでいるが、
そもそもテーマで分かれたオムニバス物も、結構好きで収集している
これは、その中のひとつ
フォークや歌謡曲の日本のヒットソング11枚セットで
1968〜1970に始まり、それ以降最終の1980まで
一年ごとにまとめてある・・・
こういう類のものを買うこと、『馬鹿だな〜〜』と自分でも思っている
でも、欲望に勝てず、ついつい購入してしまうのである・・・
今日は、何気なく、この1972年を手にとってみた・・・


 
 1.ちいさな恋/天地真理
 2.純潔/南 沙織
 3.ひとりじゃないの/天地真理
 4.男の子女の子/郷ひろみ
 5.青い麦/伊丹幸雄
 6.さよならをするために/ビリー・バンバン
 7.小さな体験/郷ひろみ
 8.耳をすましてごらん/本田路津子
 9.風と落葉と旅人/チューインガム
10.少女/五輪真弓
11.雪/猫
12.旅の宿/よしだたくろう


以外は、ほとんど歌える・・(笑)
郷ひろみ、南沙織、山口百恵、この3人のファンであったことは

前にも書いた(笑)
が、なんといっても初期の郷ひろみさんの曲で
一番好きなのは、この『小さな体験』なのである
この頃の歌謡曲は、バックのアレンジが、思いのほかお洒落で
聴いていて、乗りがやたらにいいんである

『さよならをするために/ビリー・バンバン』
これについても

前に書いた
(笑)

ひとつだけ、聴いたことのなかった曲8.耳をすましてごらん/本田路津子

古い歌を聴いて、当時の思い出が蘇るというのはよくあるが
私は、この曲を聴くと、『二十歳の原点』の小説と
原作者の高野悦子さんのお顔が、何故か浮かんでくるのである
とても不思議に思ったので、本の中に出てきたかと
その周辺の本や、歌に詳しい知人のプロに尋ねてみると


この本がベストセラーになったのが、確か1971年
この曲は、『藍より青く』の主題歌で、出たのが多分1972年
だから、本には出ていないはず・・・


という、さすがに非の打ち所のない、完璧で、明瞭簡潔な答えが返ってきた
そうか・・・では、何故なのだろうと再び思ってみたら
曲を聴いた、6月24日が高野さんの命日であった・・・

本を読んだのは、私も20歳の頃・・・
かなり強烈にパンチを受け、下宿されていた2件の家に
話を聞きに伺ったり、原作に出てくる喫茶店に、私も入り浸ってみたり・・・
もう20年以上も経つのに、記憶のどこかに
この命日のことが、刻まれていたのかもしれない
しかし、この曲、爽やかでありながら、哀感が漂い
半夏生の近い、この季節によく似合う歌だと思う

何故、こんな話をしているのかと思うのだが
それは、きっと今日、『愛を死を見つめて』のTVを
結局、最後1時間だけ、見てしまったからかもしれない
亡くなった経緯は違うにしても、いずれも若く、聡明な女性が
夭折してしまったということが共通している
広末涼子は、思いのほか、好演していた
そして、お昼に聞いたこの曲を思い出しながら、
広末さんは、高野さんを演じても、きっと似合うだろうな・・・と思った
原作者さんほどの清楚さはないが、お顔立ちは、少し似ている

それにしても『まこ〜♪・・』で始まる有名なあの曲を、最後に
ドリカムの吉田美和さんが歌い、舞台となった1960年代初頭の
モノクロ写真がバックに映し出されるが、それだけで、もういけない
私的には、もう、ボロボログシャグシャの状態になってしまう・・・


ちなみに、1972年(昭和47)の出来事を検索すると・・・

●札幌オリンピック●沖縄県復帰●中華人民共和国と国交正常化(台湾断交)
●オイルショック(高度経済成長終わる)・・・


そうか・・・
では、トワ・エ・モアの『虹と雪のバラード』が入っていないな
ジャネット・リン、可愛かった!
その2年前は、万博の年、なんて活気に溢れていたのだろう・・・
つい、この前のことのようにも感じるが・・・
もう34年も経ってしまっているのである・・・



posted by マロニエのこみち・・・。 at 02:58| Comment(8) | TrackBack(0) | 懐かしの歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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